あかいろモザイク

アニメ、サッカー、ゲームを語るブログ。

続編制作が決まっているアニメの動向を見てみよう【2019春版】

連日のアニメ関係記事となります。今日は続編の制作が決定しているTVアニメ作品の動向をチェックしてみましょう。

先日の記事と同様、本文中には個人的な雑感も含まれます。順番は放送開始クールの早い順で、未定のものは最後にまとめています。

akairomosaic.hateblo.jp

 

作品紹介(2019年春放送)

まずは来季の視聴予定作品を紹介。BSおよび首都圏での放送開始日と放送時間も併せて紹介する。

新作の視聴作品を抑えているのは就職で忙しくなるのが予想されるのと、再放送や過去作の履修に時間を費やしたいからです。

進撃の巨人 Season3(第2クール)

2018年夏期に放送されていた「進撃」3期の分割2クール目。分割クール作品では異例となる2クール空けての放映。

最高のクオリティになるのはほぼ決まっているようなものなので逆に言うことがない。キービジュにあった海、今度こそ見られるんでしょうね・・・?

放送開始:4月28日(日)24:10~(NHK総合) ※第1クールとほぼ同じで、関西地方のみ35分遅れ

shingeki.tv

 

ストライクウィッチーズ 501部隊発進します!

15分アニメ。シリーズ放映10周年の際に発表された3作品*1のうちの1つ。

イントロダクションから察するにコメディ主体の構成になる模様。あと先日ストウィ2期を履修しました、個人的には1期よりも2期が好きですね。

放送開始:4月9日(火)24:45~(TOKYO MX)、4月10日(水)24:15~(BS11)

w-witch.jp

 

世話わきキツネの仙狐さん

来期の動画工房合法ロリないしロリババアものは個人的に好物。動画工房作品にしては珍しく声優陣が豪華。また来期見るものでは唯一の新作だったりする。

放送開始:4月10日(水)23:30~(TOKYO MX)、4月11日(木)24:30~(BS11)

senkosan.com

 

文豪ストレイドッグス(第3期)

2016年春および秋に放送されていた異能力バトルものの第3期。正式タイトルに3期を示すものは付かない模様。

放送開始:4月12日(金)22:30~(TOKYO MX)、4月12日(金)23:00~(BS11) BSの放送開始時間は1期と同じだったりする(何故か覚えている)。

bungo-stray-dogs.jp

 

ワンパンマン(第2期)

モブサイコ100」のONE氏によるバトルアニメの第2期。アニメ化自体はモブよりも半年早いが2期はこちらが後攻に。制作がJCに変わったり主要スタッフも変わったりと不安要素も少なくないが果たして。

放送開始:2019年4月2日(火)25:35~(テレビ東京など) 2期はBSで放送されないっぽい。地方民はどうするんだこれ。

onepunchman-anime.net

 

継続作品

昨秋から放送中の「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」は春も継続され、第3クールに突入する。

 

作品紹介(2019夏以降放送)

次は年内放送予定のもののうち、2019年夏以降に放送されるものや、クール未定の作品を紹介する。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

夏放送。夏一番の期待作。原作にも手を出したけど結局アニメ未放送分まで追いついていなかったり。

danmachi.com

 

とある科学の一方通行

夏放送。一方通行(アクセラレータ)が主人公を務める「とある」シリーズのスピンオフ作品。期待もあるけど、禁書の一方通行メインのパートは微妙な物も少なからずあった(一方通行自身に難があるというよりも、それを取り巻く人物の立ち回りが分かりにくかった)ので不安もある。

toaru-project.com

 

通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?

夏放送。原作CMの時からかやのんがママ(ヒロイン)役を演じていたアレ。僕自身マザコンではないが、前例のない異世界転生モノなので楽しみである。

okaasan-online.com

 

BanG Dream!(第3期)

秋放送(の予定だったが最終話終了後の告知で2020年冬に変更)。「バンドリ」の3期。2期に入ってほぼ全編で導入されたCGは今でも慣れていないが話は面白かったのでヨシ。2期ではポピパの他ロゼリアの曲が主題歌に抜擢されていたが、3期では他バンドにその出番はあるのだろうか。

bang-dream.com

 

ハイスコアガール

秋放送。昨夏放送のゲームラブコメの2期。先日ネトフリでTV未放送回見ました、面白かったですね。でも日高派としては切ない・・・。

hi-score-girl.com

 

マギアレコード

年内放送予定。「まどマギ」を原作としたソシャゲのアニメ化作品。

先日第1部が完結しましたが、アニメ化しても十分覇権を狙えるクオリティだと思います。制作はゲーム同様シャフトが、キャラデザはうめてんてーこと蒼樹うめ担当する。あとは放送クールをどうするかの問題で、ストーリーを読んだ感じだとキャラ数やストーリー規模から2クールないと厳しいと思うが、制作陣の判断はいかに。

キャラ数は本家の5人より圧倒的に多く、(主要キャラは本家同様5人だが)本筋に絡むキャラだけでも15人くらいはいる。個人的にはあまり本筋に絡まないけどみゃーこ先輩の出番が多くあることを期待したい。あとはふゆぅの胸元パンパンだね!がアニメで聞けることを(ry

個人的な予想でしかないが、放送時期は秋が有力と思われる(夏となると来月あたりまでに発表しないと色々間に合わないと思うので)。ちなみに今秋は既に「グラブル」2期と「FGO」と、ソシャゲ原作の人気作の放送が決定しており、もしマギレコが今秋に入るとなると空前のソシャゲ激戦クールとなる。しかも3作品ともアニプレが関与と、同社からしたらガッポガッポな予感。

anime.magireco.com

 

作品紹介(2020年以降、放送時期未定)

最後は2020年以降放送予定のものや、放送時期未定の作品について色々と。

2020~2021年放送

2020年放送作品のうち、現地点で視聴を予定しているのは、ごちうさ3期、ストライクウィッチーズ3期、転スラ2期の3本。ごちうさは5年ぶり、ストウィに至っては2期から10年越しの続編となる。今期アニメの転スラも2期制作も決まった。円盤の売上が好調らしい。

京アニの水泳アニメFree!も3期の終わりに2020年の続編制作を示唆しているが、どのような形態で公開されるかは未定となっている。

また、音楽隊ウィッチーズ(正式タイトルは違うようですググってください)は2021年の放送が決定している。同年放送予定の作品は2019年3月現在、本作が唯一(らしい)。

 

放送時期未定

続編制作決定と言っておきながらも放送時期が未定の作品も多い。先日のアニメジャパンで制作発表されたものから3~4年前に発表されたものから色々ある模様。現地点で視聴を予定しているのは超電磁砲3期、ゆるキャン△2期など(もっとあるけど長くなるので割愛)。ちなみに超電磁砲は未履修でこれから見ます。

その他、1期終了時に2期制作を発表しておいて音沙汰の無い作品もいくつか。ドリフターズは原作のストックが無いらしいからまだ納得がいくが、DAYSはもう作れるよね?

*1:残る2つはストウィ3期、音楽隊ウィッチーズ

【2019冬アニメ】クール総括【随時更新】

いつものクール総括記事です。最近は大体モーメントでやっちゃってますが、本記事ではtwitterでは語れない少し辛口な表現も添えて感想を述べていきたいと思います。最終回の早い順に並べています。作品によってはネタバレも扱っています。

今期は諸事情のため、最初に数作品の感想を書いてその後順次更新させる形式を採りました。

 

序:今期の視聴作品について

平成最後のクールともいえる今年の冬アニメは15本をチョイス。続編が半数を占める中で始まったが多くの良作に巡り合うことができた。今期は「わたてん」と「JOJO」の2作品のみを推しアニメにしてきたが、それらに入らなかった作品も良質な出来だったと感じている。

見ておけばよかったアニメ達

今期は卒論や入院を控えていることもあって予め絞っていたとはいえ、絞りすぎたが故に話題作を何本かスルーする事態に。その1つである「かぐや様は告らせたい」は最終話直前で一気見して、最終話だけですがリアタイで見ました。その他「五等分の花嫁」や「ケムリクサ」なども時間があったら見ていこうかと思います。

 

作品感想

これまで通り新作のみ扱います。クールまたぎの作品も扱っています。

転生したらスライムだった件(2クール、完結)

「アイデアこそ斬新だが2クールもいるのかこれ・・・」と半信半疑の中で見始めた本作だったが、2クールどころかその先も見たくなる面白さだった(2期決定おめでとうございます)。

冒険というよりは多種族の共生を軸に置いた本作。主人公リムルが得た圧倒的な強さは敵を懲らしめるだけでなく、力を誇示することで信頼へと繋げていく所が良かった。最初は敵対していた種族も戦闘や対話を通じて仲間に加えていき、各種族の強みを都市開拓や総力戦クラスの戦闘で生かしていく姿は、開拓ゲームを見ているような心地よさだった。

スライムを主人公に据えたということで、人間にはできない俺TUEEE*1も色々見せてくれた。モンスターを吸収してカー○ィのように能力を駆使したり、シーンに合わせて人間の姿になったりスライムの姿に戻したり、体内で薬を調合して使いたいときに出したり(しかもバッグ等で管理してるわけじゃないから盗まれない)等々。最近なろう作品が馬鹿にされがちだけど、まだまだ捨てたもんじゃないと思う。

作画や劇伴に関してはまずまず。この手のアニメとしては珍しく男性声優を両クールのOPに起用したけど、個人的には合わない・・・。

あえて不満な点を挙げるとしたら2つ。1つ目は大賢者のくだりが寒かった。エヴァ風演出は本作に合わないような気が。2つ目は本編最後の、シズの教え子を守るパートがスケールの割にあっさりとしすぎていた点。無事に子供達の未来を守れたのは良かったけれど、「え、もう終わり?」っていう感じもあった。

個人的に好きなキャラはミリム。アイキャッチ画像に設定しているキャラです。えっちな外見だけじゃなく、子供っぽさを残しながらも可愛い性格が良い。2期でのご活躍にも期待です(その前に出番あるかな・・・?)。

キャラ★★★☆☆ 内容★★★★☆ 作画★★★☆☆ 音楽声優★★★☆☆ 13/20点

 

私に天使が舞い降りた!

今期の1クールもので最初に最終回を迎えたのは今季の癒し枠「わたてん」。僕はロリコンではないので最初この作品を楽しめるかどうか不安だったがそれは杞憂に終わることに。小学生勢のキャッキャウフフも良かったけどやっぱりみゃー姉が強かった。松本も最初なんやコイツかと思ったけど気が付けばみゃー姉の次に好きなキャラになってた。

動画工房なので今更語る必要はないが、作画は今季トップクラス。あと内容以外で特筆すべき点と言えば主題歌の質の高さ。後述の理由につき今季主題歌表彰のOP部門金賞をかっさらった。 

キャラ★★★★☆ 内容★★★☆☆ 作画★★★★☆ 音楽声優★★★★☆ 15/20点

 

BanG Dream! 2nd Season

1期放送後もソシャゲ「ガルパ」やショートアニメの放送(未視聴)などで話題が絶えず、2期と3期の放送を勝ち取ったバンドリ。2期ではソシャゲで活躍している他バンドも登場し、表面的にも物語の質としても厚みが増した。※現在僕はガルパをやっておりません。

前半(1~7話)では2期で初登場した各バンドのエピソードを扱った。個人的には2~3話のロゼリアメイン回が一番面白かったが、4話ハロハピメイン回におけるド派手なパフォーマンスも良かった。

後半(8~13話)ではおたえを巡る問題に焦点が当てられた。新興バンドRASへの助っ人加入と正式メンバーへの勧誘により、メンバー内で亀裂が走りおたえ自身もどちらを取るかで揺れ動いたが、最後は自身の意思を貫いた。シリアスな所でもシリアスになりすぎない工夫ができていたと思う。ただこの問題、完全に収束していないような描写もありまだまだ油断はできない模様・・・?

ということもあり、物語面では1期を上回る仕上がりとなり、ポピパ以外のバンドもしっかり個性が出ていたが、2期に入って全編で導入されたCGは終始残念な仕上がりとなった。全編CGで描かれたアニメが多かった今期アニメのうち、本作は手描き(2D)の延長線上ともいえるタッチだったが、最後までその違和感は拭えなかったと思う。近年はCGの質が向上し、作画陣の負荷軽減の観点からそちらを採用する作品も多くなっている、本作はどちらかというと手描きの方が適しているはず。儲かっているはずなのだからビジュアル面でももう少し頑張って欲しかったと思う。

音響面ではまずまず。12話で披露された「Returns」は秀逸な歌詞に惹かれた。

キャラ★★★★☆ 内容★★★★☆ 作画★☆☆☆☆ 音楽声優★★★★☆ 13/20点

 

風が強く吹いている(2クール、完結)

 

かぐや様は告らせたい

最終話直前に緊急参戦。タイトルにも記されている恋愛頭脳戦のみならず、純粋なラブコメやギャグとのバランスも取れていて面白かった。また、1話あたり3~4エピソードを単発でやっていく形式なので見やすかった(個人的にこの形式の作品は大好物)。

個人的に特別好きなパートはない(7話の下ネタパートは別)が、9~10話の一連の流れは総じて好き。

キャラ★★★★☆ 内容★★★★☆ 作画★★★★☆ 音楽声優★★★☆☆ 14/20点

 

ソードアート・オンライン アリシゼーション(第1~2クール)

「SAO」3期はフルダイブMMOでの戦いに身を投じたキリトと、ゲーム中で出会った相棒のユージオ、そして幼馴染(設定)のアリスの三者を巡る物語となっている。内容に関してはイマイチ覚えていない部分も多々あるけど、ユージオのアリスに対する想いや、3期でも変わらぬキリトの戦闘スキルの高さは十分伝わった。アドミニストレータ、どこまで畜生なんだ・・・。

戦闘シーンにおける迫力の作り方は1~2期からの進化を感じる出来。A-1なので作画は特筆すべきレベルではないものの、アングルやエフェクトなどの演出面で上手くカバーできていると思う。また1~2期ではあまり無かった露骨なエログロ表現も魅せてきた。いずれの要素も耐性はあるものの、比較的クリーンなSAOでこれをやってきたこともあってか結構キツかった。

気になりすぎる展開で終わった前半クールだが、続きは今年10月開始予定となんとも待ち遠しいものに。

キャラ★★★☆☆ 内容★★★★★ 作画★★★★☆ 音楽声優★★★☆☆ 15/20点

 

えんどろ~!

中世ファンタジーの世界観における「勇者」と「魔王」の立ち位置に重点を置いた日常系ファンタジー

キャラ原案のなもり先生が魅せるキュートなキャラクターは健在。序盤にtwitterの方で一部文句を言ったものの、終始安定していたと感じている。

キャラ★★★★☆ 内容★★★★☆ 作画★★★★☆ 音楽声優★★★☆☆ 14/20点

 

賭ケグルイ××

 

モブサイコ100

 

荒野のコトブキ飛行隊
 

 

キャプテン翼(4クール、完結)

 

とある魔術の禁書目録Ⅲ(2クール、完結)

 

以下、各作品の最終回を迎え次第、随時更新予定。

 

作品感想(継続作品)

ここから先は、来期以降も(SAOのように一旦中断せずに)継続する作品の感想を扱う。3月最終週放送分までの内容を扱います。

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風(第2クール終了、全3クール予定)

 

 

主題歌表彰

続いては恒例の主題歌表彰。選考基準は大きく変えていませんが今期より次点を1曲のみの選出としました。今期は質の高い主題歌に多く巡り合うことができた。圧倒的な画力や、本編との調和性の高い歌詞、原作へのリスペクト等、16秋に匹敵するレベルの豊作ぶりだった。

OPは前述の通りわたてんが金賞。「Aチャンネル」や「ゆるキャン△」などに見られる、スタッフクレジットと映像を溶け込ませる構成と良質なアニソンが金賞への決め手となった。銀賞に入ったモブサイコ2期は圧倒的な画力と演出で攻めてきた。銅賞のコトブキは躍動感のあるメロディと歌詞が印象的だった。

ここからはOPの次点、表彰漏れのOPについて。賭ケグルイは1期を上回る芸術的な構成で攻めてきたが、楽曲面で表彰入りの3曲に及ばなかったため次点入り。キャプテン翼の中学生編OPは2クール続けての使用のため今回の選考基準から外したが、原作コマを上手にアレンジしリスペクトに溢れる構成となった。かぐや様OPは飛び入り参戦のため選考基準から外したが、こちらも芸術点の高い映像とオシャレな楽曲で金賞クラスの完成度だった。

EDは全体的に映像よりも楽曲の質が良い曲が揃った。接戦の末えんどろ~!が金賞を獲得。声優としての水瀬いのりとはまた違った可愛さを出してきた。銀賞のわたてんはかわいいをギュッと詰め込んだ。銅賞の賭けグルイは1期にあったエロスは失われながらもなお良質な楽曲が受賞の決め手となった。

 

来期の視聴作品

最後に来期の視聴作品について。こちらの記事でまとめています。もしかしたらドタキャンの可能性も。

akairomosaic.hateblo.jp

 

4/17追記:PCが手元に戻ってきたので週末までには書き上げます。しばらくお待ちください。

*1:決してネガティブな意味合いを以て使っているわけではない

劇場版製作が決まっているアニメの動向を見てみよう【2019春版】

TVアニメの劇場版の制作が決まっている作品の動向をチェックしてみましょう。旧ブログからやってきた企画ですが、新ブログに移行してからは初めてとなります。本記事ではTVアニメのストーリーを再編集した劇場総集編は扱いません。

本文中には個人的な雑感も含まれます。作品紹介の順番は封切日の早い順です。

 

序:劇場アニメについて雑感

2019年もTVアニメの劇場版が非常に活発。続編として出したり、完全新作として出したりなど公開形態は多様。アニメキャリアが4年近くなり、TVシリーズで見た作品も多くなったことから劇場に足を運ぶことも必然的に多くなってきた。おかげで財布がどんどん軽くなってしまうが、同時に作品に投資することができ、それが続編制作に貢献できるとなるとこの流れは嬉しいものである。

今年はまだ3か月弱だが既に3本(ギアス、幼女戦記ダンまち)を鑑賞済み。いずれも面白かったです。ギアスはシリーズとして一区切りを迎え、ダンまちは2期のティザー映像が既に発表されているが、幼女戦記は現地点で大きな続報はなし。劇場版の興行収入で2期制作に繋がることを期待したい。

 

作品紹介(公開日決定済み)

劇場版響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~

2015年春と2016年夏にそれぞれTVアニメ化された「響け!ユーフォニアム」のその後を描いた劇場新作。2年生に進級し「先輩」となった久美子ら主要キャラ陣と新入部員との関係がどう描かれるかが楽しみである。

本シリーズ直近の映像化作品として「リズと青い鳥」があったが、本作はTVシリーズの続編に相当するため主要スタッフはTVシリーズから続投される。

2019年4月19日公開。

anime-eupho.com

 

甲鉄城のカバネリ~海門決戦~

2016年春にTV放送されたオリジナルアニメ「甲鉄城のカバネリ」の劇場版。イントロダクションから察するあたりTVシリーズの続編になると思われる。

TVシリーズの方は主に脚本面で残念な仕上がりになったものの、ビジュアル面では当時のクールを圧倒する出来となった本作。多くの謎や伏線を残して終わったTVシリーズ、続編があれば見たいと思っていたので普通に嬉しい。

2019年5月10日公開。2週間限定上映。

kabaneri.com

 

ガールズ&パンツァー 最終章 第2話

2017年冬より展開されている「ガルパン」最終章。1年半のブランクを経てようやく2話が公開される。

ガルパンから少し話は逸れるが、劇場版の5~6部構成といえば「コードギアス 亡国のアキト」を思い出す。本作は第1章から最終章(第5章)までの5本で4年かかっているが、ガルパンはすでに本作よりローペースに進んでいるということになる。最終章の終了はシリーズ10周年を迎える2022年秋を予想するが、このままでは2022年に終わりそうもないような気もしてならない。個人的に好きなコンテンツではあるが、その盛り上がりを上手く持たせられるのかという不安もある。

2019年6月15日公開。

girls-und-panzer-finale.jp

 

青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない

2018年夏にTVアニメ化された「青春ブタ野郎」シリーズの劇場化作品。TVシリーズでも何度か出ていた牧ノ原翔子(CV:水瀬いのり)に焦点を当てたストーリーとなる。

TVシリーズの方も概ね面白かったので劇場版の方も楽しみです。新キービジュ、咲太君が着ぐるみを着ているそうだが一体何が・・・w

2019年6月15日公開。

ao-buta.com

 

作品紹介(公開日未定)

映画 この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説

現在再放送が放映されている(2期の再放送も決定した)「このすば」の劇場版。キービジュやタイトルから察する当たりめぐみんが主役になるであろう。

2019年公開。

konosuba.com

 

劇場版 冴えない彼女の育て方Fine

過去に2度TVアニメで放送された「冴えカノ」の劇場版。タイトルから察するあたり本作でシリーズ完結になると思われる。春クールよりBS11やMXなどでTVシリーズを再放送することも決定しており、今からでも予習できる。

2019年秋公開。

saenai-movie.com

 

劇場版メイドインアビス -深き魂の黎明-

2017年夏期にTVアニメ化され、2019年冬期に劇場総集編が公開された「メイドインアビス」の劇場新作。ボンボルドとプルシュカのキービジュアルから察するに、1期の続きをそのままやると思われる。

原作既読勢としてここを映像化してくれるのは嬉しい限り。2期ではなく劇場版だったのは少々残念だが、アニメ1期直後でボンボルドと対峙する大きな山場を迎える以上致し方なしか。

2020年1月公開予定。

miabyss.com

 

その他、ヴァイオレット・エヴァーガーデンや「片隅」の公開も決まっているが、こちらも未定で、見に行くかどうかも未定。個人的にはこの他コナンやポケモンの映画も見に行く予定です。

以上となります。後日、TVアニメの続編制作が決まっている作品もまとめていこうかと思います。

「作品のファン」を攻撃する方々に対して。

今日はアニメに関する真面目な話です。先日twitterで鼻に付くtweetを見かけたのでその話をしたいと思います。本来twitterの事はtwitterで書き込むべきですが、制限時数である140字ごとに区切るのが難しいと判断したため本ブログで書きました。

 

そのtweetはあるアカウント(以下A氏と称す)がある今季のアニメ(以下Cと称す)を絶賛する旨のtweetをしたのに対し、引用RTを行った方(以下B氏と称す)が罵倒した、といった内容です。僕はその作品を見ていないために内容がひどいかどうかは分からず、twitter上でRTや引用RTを通じた批判はしませんでしたが、攻撃的な言葉を羅列していたために非常に不快に感じました。

B氏については、普段は作品の考察やパロディ元の解説とかをやる等、好きなアニメ作品に関しては真摯かつ熱心な方でありますが、一方で過去に自分の気に入らない作品をクソアニメないしゴミアニメとして定義し攻撃をしていました。Cに対しては1話切りをしたとtwitter上で公言しており、この記事を書き始めた後にも他者が書いたCの感想に対する攻撃を続けています。

一方のA氏は作品の批評を行うというよりは、純粋に好きな作品の魅力を語ったり、作品の良さが伝わってほしいと独り言レベルで語っている程度のアカウントで、Cに対しても同様の態度をとっており、B氏に対し挑発的な発言をした意図は一切ありませんでした。なおA氏とB氏は互いにフォローしていません(おそらくブロックもしていない)。

 

今回のケースのみならず、自分が気に食わなかった作品のファンを攻撃するtweetはいくつも目撃しており、特に自分が推している作品だった場合の不快感はすさまじいものです。

中にはそれを日常的に行っているアカウントもtwitter上に数人おり、その一例として上記に該当する行為を現在も行うR氏(仮称)を紹介します。彼は先に紹介したA氏とは異なり、リプライや引用RTを通じた攻撃は行っていませんが、嫌いな作品およびそのファンに対する攻撃を日常的に行っている他、「○○が売れるのは業界的にマイナスでしかない!」や「△△は爆死する!*1」、「○○の円盤買ってる人は××だ!」など、円盤を買う層や売上をダシにした作品叩きも度々行っており、強烈な不快感を覚えました。

 

放送されている、あるいは放送されていたアニメ作品を評価したり絶賛したりするのは当然のこと、(クソアニメ*2などの汚い言葉を使わず)批判するのは自由だと感じています。好きな作品の好きな所や、嫌いな作品の嫌いな所をリアルやネットで共有したりするのも問題ないと思います。しかし、自分が気に食わなかった作品「のファン」に対し、粘着したり人格を否定するなどの攻撃をするのは違うと思います。逆に特定の作品が嫌いな者同士が集まる空間に、その作品が好きな人が入ってきて「○○を理解できない人は××だ!」というのもあってはならないと思います。個人的な意見でしかありませんが、そういった共有空間に、異なる考えの持つ人がむやみにそこに押しかけて非難し合うのは一番やってはいけないことだと思っています。

 

ちなみに今回は僕が普段使っているtwitterで起こった出来事について話しましたが、ブログのコメント欄やはてなブックマークなどで同様の行為を行うのはNGだと考えています。

*1:その後その作品は5000枚以上売れた模様

*2:公式でクソアニメと謳っているポプテピピックは別

【再掲載】2015夏アニメ感想

タイトルにある通り、旧ブログ(紅色の金剛石、現在は諸事情により閉鎖中)の再掲載記事になります。今日は記念すべき初リアタイクールとなった2015年の夏アニメの感想となります。元は各作品単品の記事でしたが、本記事ではリアルタイムで見たアニメをまとめて掲載しています。また後日、再放送等で視聴したアニメも加えています。

また読みやすくするために、原文からいくつか加筆修正および削除もおこなっています。ご了承ください。

干物妹!うまるちゃん(第1期)

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週刊ヤングジャンプで連載されていた兄妹コメディの1期。僕が深夜アニメを見始めるきっかけになった作品でもあります。原作既読。

前半

1話・・・「うまる~ん」、全てはここから始まった。

2話・・・海老名ちゃんという巨乳キャラがメイン。俺は乳より頭に煙が上るシーンが好み。

3話・・・きりえちゃん初登場回。当初はただの人見知りキャラかと思っていたが・・・(5話参照)

4話・・・シルフィンメイン&UMR初登場回。最初シルフィンの不覚の意味が分からなかったwなおこのシーンで一時期シルフィン推しになる。

5話・・・神回。例のシーンがきっかけできりえちゃん推しになる。本作の最高潮はここかも。

6話・・・人生ゲームのパートは良かったが、他が糞だったので凡回。

後半

7話 ・・・ぼんば初登場回。原作にはなかった、ぼんばの「ん゛がわ゛い゛い゛い゛~」が脳裏に焼き付けられる。5話に次ぐ良回。

8話・・・ここからやや失速。ナイスな点は原作になかったシルフィンの除夜の鐘くらいか。きりえちゃんの頭の雪が帽子に見える痛恨のミス。

9話・・・きりえちゃんのクッキー渡すパートが好み。「奇数回は良回」の法則に気づく。奇数回=きりえちゃんがよく出る回

10話・・・きりえちゃんが一言も発しなかったので微妙だった。

11話・・・安定の奇数回。きりえちゃんをラスト2パートで連発したのはナイス。

12話・・・原作では水着回ではなかったが、神テコ入れにより水着回化。他、EDの2番採用など納得の最終回となった。伏線回収は不十分ではあったが。

良かった点・悪かった点

うまるちゃんの声の使い分けが上手い。UMRでも微妙に声が違うのもナイス。
OP、EDともに良曲。EDは今期一番ですわぁー
原作から過度の改変を行っていない。※シルフィンを除き
海老名ちゃんのランニング回、シルフィンの電機屋&携帯購入回、食事関連の回のカット目立つ。海老名ちゃんのジャージ姿をアニメで拝めず残念。逆にきりえちゃん回のカットは少なかった。
兄の高校時代回を採用しすぎ。海老名ちゃん幼少時代回や本場家回を採用すべきだった。
シルフィンの家が全然出ていない。原作では4巻以降によく出ているので仕方ないが。
6話以降の偶数回の微妙ぶり。ただし最終回は例外。

総括

全体的には日常系でシリアスもあまりなかったので見やすかったと思います。個人的には今期ナンバーワン作品でした。もちろん、2期熱望(2年後見事実現しました)。

 

がっこうぐらし!

きららフォワード原作のサバイバルアニメ。先日実写映画が公開されました。原作は読んでいないので比較はなしです。

前半

1話を見て「お、普通の日常系だな」からの衝撃ラスト。いきなりシビれた。ただ、俺が推すのは4~6話。みーくんとの出会いが俺的にはピークでした。

後半

7話以降で失速したかな、と思ったが11話以降で盛り返す。10話あたりのゆき先輩の描写が一番良かったと思います(小並感)

良かったところ・悪かったところ

日常がいかに大切であることがわかる一作。ただ、出落ち感が強かったところ、後半の失速ぶりが大きく目立った。

 

監獄学園(プリズンスクール)

 

(後日更新予定)

 

下ネタという概念が存在しない退屈な世界

放送当時色々と物議を醸してBPOにも通報されたラノベアニメ。略称「下セカ」。原作は読んでいないので原作との比較はなしです。あと、全話無修正(AT-X)版はではなくBSで見ました。

前半(1~6話)

1話からぶっとばしていた。「1話だけ」の一発屋と思われていたがその後もぶっ飛ばし、下ネタテロを起こした5話頃に全盛を迎えた。話を重ねるたびにアンナの狂気度が増す展開が一番しびれた。

後半(7~12話)

7話辺りから、こすり、朧と新キャラが登場するも失速気味に。ところが蒸れた布地との直接対決が始まった10話から盛り返す。ただ、最終回に直接対決のクライマックスを持ってくるべきだったと思うが・・・

良かった点・悪かった点

ただの下ネタ連呼のエロアニメと思われていたが、善導課や蒸れた布地との戦いを見るうち風刺的(過剰な性規制や管理社会への批判)な一面もみられた。
各キャラの強烈な個性。轟力先輩も序盤は空気だったが、終盤につれ本領発揮したのが良い点であった。

各話ごとのEDの変化。ストーリーに合わせたEDで最後まで見逃せない。

6話からやや失速した。終盤に盛り返したが5話のインパクトは絶大過ぎた。また6話を中心に、規制がかかりすぎて何を言っているかよくわからない回もあった。6話のEDだけは良かったが。

下ネタの苦手な人には受け付けない、人を選ぶアニメだった(俺は問題なかったが)。

冷静に考えると、登場人物の性癖とか色々おかしい。世界観がアレだったので仕方ないけど。

最終話が微妙過ぎた。原作は続きがあるので仕方ありませんが。

総括

最後に、「ただの下ネタ連呼アニメだろ」となめていた俺が悪かった、と感じた。制作会社的に監獄学園とよく比較してしまったが、こっちも悪くない作品だったと思う。

最終話の水玉コラには未登場キャラも。ただ、2期放送は厳しそう。

 

その他視聴作品

わかばガール・・・「ウルトラスーパーアニメタイム」内のショートアニメ。

のんのんびより りぴーと・・・非リアタイ。主題歌は1期の方が好きだが本編は2期の方が好き。

【Jリーグ】2019J1リーグユニフォームレビュー

毎年恒例のレビュー&ドット絵制作企画です。先日、一昨年のものを本ブログにて再うpしたのでこちらも見て頂けると嬉しいです。

akairomosaic.hateblo.jp

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目次

 

ユニフォームトピックス

レビューに入る前に、まず2019年のJリーグのユニフォーム全体に関する話題から。

J特有の「胸番号」、付けなくてもOKに

J開幕27年目にしての大改革。これまでJリーグのユニフォームには従来の背中とパンツに選手番号*1を表記する他に、胸にも番号を掲示しなければならなかった。これを一般的に胸番号または腹番号と呼ぶが、世界的には代表チームのみに掲示されるもので、クラブチームでの掲示例は掲示が義務付けられているのはJリーグACLくらいとなっている。その胸番号が今シーズンより、各クラブが任意で付けなくても可能になった。これによりユニフォームデザインの幅が広がり、また世界標準になったという意味でも大きな一歩といえよう。

個人的にこの規定改正はとても嬉しいです。以前より鹿島や浦和がクラブW杯用のユニフォームを通じ、無言の抗議をしていました*2が、ついにそれが実を結ぶこととなりました。

J1のクラブ別で見ると、付けるクラブが8クラブ、付けないクラブは10クラブという結果に。初年度ながら付けないクラブが多数派となった。なおJ2以下は付けるクラブが多数派となっている(統計は後述)。

今シーズンもスポンサー掲示は最大7カ所

昨シーズンより鎖骨スポンサー2か所の掲示を解禁したJリーグ。広告収入の拡大が期待される一方、セリエAの中小クラブやリーグアンのようにスポンサーまみれになることで見栄えが悪くなるなど賛否両論の中で導入された。そんなユニフォーム広告は今シーズンも胸、鎖骨2か所、背中2か所、袖、パンツの計7か所に広告を掲示することが可能。

フルスポンサー(7か所すべてにスポンサー掲示を行っているクラブ)は川崎、鹿島、浦和、G大阪、神戸、名古屋、大分の7クラブ。ただしシーズン途中から追加して掲示することも可能なため、今後増加する可能性はある。

ユニフォームカラーで見るJ1リーグ

2019シーズンのJ1リーグのホームユニフォームの色別の内訳は以下の通り。

系統 該当数 該当クラブ 備考
 赤系統  5  札幌、浦和、鹿島、名古屋、神戸  *3
 橙系統  1  清水  
 桃色系統  1  C大阪  
 青系統  4  東京、横浜MG大阪、大分  G大阪は青黒
 水色系統  3  川崎、磐田、鳥栖  
 紫系統  1  広島  
 緑系統  2  湘南、松本  湘南は黄緑、松本は緑白
 黄系統  1  仙台  ゴールド(山吹色に近い)

柏と長崎が降格した事で黄系統と青系統が1つずつ減り、松本と大分が昇格したことで緑系統と青系統が1つずつ増えた。

赤系統は5クラブ。ただし純粋な赤に絞れば浦和と名古屋の2クラブのみとなる。鹿島と神戸は臙脂色に近く、札幌は伝統の赤黒である。

青系統も5クラブ。青といってもクラブによって濃さが異なり、J1所属5クラブのうち大分はやや淡い青となっている。J2になると青系統は山形、水戸(青黒)、町田、甲府、徳島、福岡(紺)、長崎、鹿児島(濃紺)と8クラブもあるが、こちらもクラブによって濃度や鮮やかさが微妙に異なる。

水色系統は3クラブ。川崎、磐田、鳥栖とおなじみの顔ぶれ。ただし各クラブで異なるアクセントカラーを持っており、差別化は図られている。J2以下では讃岐がこのカラーを採用している。

Jクラブでは多数ある橙系統は大宮、新潟の昇格失敗で今季も清水のみ。橙系統=残留のイメージが強かった*4ので意外。ちなみにJ2は前述の2クラブに加え愛媛と山口がいるので4クラブ。海外ではシャフタールぐらいでしか見られない橙色のユニフォームだが、Jでは身近なユニフォームカラーとなっている。

黄系統は柏の降格で2010年以来の1クラブのみに。この年も仙台のみで、当時仙台は昇格組だった。J開幕以来、J1で黄系統が1クラブもなかったシーズンが無いのは意外な事実*5

緑系統が複数クラブJ1に所属するのは2015年の同2クラブ以来となり、これはJ1最多タイ。ヴェルディの降格以来、緑系統がJ1に定着できていないのが現状だが、湘南が定着への兆しを見せている。

最後にアウェイユニフォームの内訳では、NIKE勢3クラブが濃紺または黒を採用しているのみで、それ以外は全て白地。国内では白=アウェイカラーの認識が強く、NIKEが上手くやりくりしてくれなければ18クラブ全部白という恐るべき事態となっていた。

サプライヤーで見るJ1リーグ
メーカー 国籍 該当数 該当クラブ 備考
 PUMA  ドイツ  5  川崎、清水、磐田、C大阪、大分  清水、磐田はサプライヤー自由化の1997年以来皆勤
 adidas  ドイツ  3  仙台、横浜FM、松本  
 NIKE  アメリ  3  鹿島、浦和、広島  
 UMBRO  イングランド  2  東京、G大阪  *6
 Kappa  イタリア  1  札幌  
 PENALTY  ブラジル  1  湘南  
 NewBalance  アメリ  1  鳥栖  子会社のWarriorから継続
 Mizuno  日本  1  名古屋  
 asics  日本  1  神戸  地元メーカー

前述の昇降格によりadidasとPUMAが1メーカーずつ増加し、YONEXとhummelがJ1から姿を消した。 これでもadidasが3クラブしかないのは意外、というよりもJではPUMAの力が如何せん強い。ちなみにNIKEはJ全体でも3クラブしかなく、これが広島がサプライヤー契約を結んだ2011年から続いている状況。

今季もmacronのJ参入ならず(なお大学ではすでに参入している模様)。その他欧州中堅メーカーの日本上陸を待ち望んでいたりする。

 

ユニフォームレビュー

それでは本題に入ります。昨シーズンの年間順位の順に並べています。今年も1記事で18クラブ全て載せているのでやや長文になります。ご了承ください。

川崎フロンターレ

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前年度順位:優勝(ACL本戦出場) メーカー:PUMA 胸番号:あり*7 採点:3.0/3.0/2.5/2.0

昨季も攻撃陣が爆発しJ1連覇を達成した川崎。リーグタイトルを示す星の数も2つに増えた。

国内ホームは2年ぶりに水色地を採用し、肩にはPUMAテンプレートではおなじみの黒のラインを据えた。リーグ初優勝をした2017シーズンのゲン担ぎともいえるデザイン。パンツも水色で、ソックスのみ黒と今どきな組み合わせとなっている。ただ川崎は水色「と黒」がクラブカラーなので、もう少し黒を主張してほしかった。国内アウェイは従来通り白地だが、ソックスに水色を採用しているのが例年との大きな違い。アウェイ浦和戦など対戦相手によってはホームを全身水色にする、といった措置もとると思われるからか。

ACL専用モデルは今シーズン導入しないかと思われたが、1月27日に行われた新体制発表会で発表された。ホームは国内用と同じ配色で前年度のテンプレートを採用、胴体のメランジ柄がより強く主張されたデザインとなっている。前年度のものがかなり個性的だっただけに手抜き工事感が否めない。アウェイも国内用と同様の配色でメランジ柄の主張は控えめ。こちらはもっと手抜きであり、とてもJ1王者がアジアに挑むモデルとは言えない。

今年のPUMAテンプレートは欧州サッカー18-19シーズンおよび代表18-19シーズンの強豪国向けモデルと同様のものであり、その内J1クラブ向けモデルではヘザー調に鼓動をイメージした透かしが胸部に記されてる。ただしヘザー調はドット絵で表現困難なため、いずれのクラブでも省略している。

 

サンフレッチェ広島

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前年度順位:2位(ACLプレーオフ出場) メーカー:NIKE 胸番号:なし 採点:2.5/4.5

昨年は独走態勢に入りながら終盤に大失速を喫し、優勝とはならなかった広島。

今シーズンのホームはNIKEの2018-19モデルのテンプレートを採用。伝統の紫地に薄い紫のギザギザを前身に取り入れたデザインで、ロシアの強豪ゼニト・サンクトペテルブルクのものを流用した。パンツは従来と同じ配色の紫を、ソックスは濃い紫を採用しアクセントを持たせている。これまでのモデルと比べやや薄い印象を持たせており、良く言えば鎖帷子のようでカッコよく見えるのだが、同時に配色の薄さで重厚感を失っている。紹介しているドット絵ではギザギザを主張するためにやや大振りなデザインにしているが、実際はもっと細かく目視でギザギザを確認するのは難しい。

アウェイは濃紺に水色ソックス。後述の鹿島、浦和と同じアプローチ下で制作されたと思われるモデル。力強さがにじみ出るデザインで非常にカッコいい。

 

鹿島アントラーズ

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前年度順位:3位(ACLプレーオフ出場) メーカー:NIKE 胸番号:なし 採点:4.0/4.5

ACL王者の鹿島。主要タイトル20冠達成につき、今シーズンより胸の星の数が2つになった。

ボーダーがデファクトスタンダードになりつつ鹿島、今シーズンのホームはクラブカラーであるディープレッドと紺の変則ボーダーを採用。スピード感あふれるデザインで非常に良い。ただ右袖のJリーグパッチの下にあった、ホームタウンパッチが行方不明になっている模様。

アウェイは濃紺にピンクのパンツ。2017アウェイの配色を逆転した感じで、バルセロナ16-17アウェイと酷似する。それ以外の飾りはなく、デザイン自体はとても好み。ただ視認性の問題から使用機会は限られてきそう。

この他、3rdユニフォームとして昨シーズン使用した白地のユニフォームを投入、第2節・川崎戦で使用された。"J特有"になりつつある昨季アウェイの使い回し、この流れは断ち切らなければ。

 

北海道コンサドーレ札幌

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前年度順位:4位 メーカー:Kappa 胸番号:あり 採点:2.5/3.0

昨季大躍進のコンサドーレACL出場権獲得は惜しくもならなかったが、リーグ戦の賞金は確保しており積極的な補強を見せている。

ホームは赤地に黒のピンストライプで、透かしにヘリボーン柄を採用。ただしドット絵でヘリボーン柄は再現不能なので割愛している。スポンサーは北海道銘菓の「白い恋人」から、発売元の石屋製菓の自社ロゴに変更(スポンサー自体に変更はない)。なんか年々、赤の主張が強まりすぎていないか。このままでは2005ホーム*8の再来。何のためにKappaに鞍替えしたんですか?と問いたくなるレベル。ソックスを黒に戻した所と、スポンサーロゴが白抜き中心になったのは救い。

アウェイは白地に赤と青のピンストライプ。デザインがホームの使いまわしなのが残念だが、雪をイメージした水色の透かしが入っておりアウェイユニの中でも個性を出してきている。

 

浦和レッズ

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前年度順位:5位(天皇杯優勝によりACL本戦出場) メーカー:NIKE 胸番号:なし 採点:2.5/5.0

天皇杯を制し、2シーズンぶりにACL本戦への切符を掴んだ浦和レッズ。今シーズンは現地参戦も検討しています。

ホームは伝統の赤・白・黒に、今回は胴部にダイヤモンドグラフィックをストライプ状に並べた透かしを加えた。デザイン自体はサウジアラビアアル・ヒラルの使い回しとなる。申し訳ないが、浦和っぽくない。2016のボーダーもだいぶ奇抜だったがそれ以下ともいえるデザイン。今年は購入も検討していたけどこれはパスかな・・・。ドット絵ではダイヤモンドグラフィックの再現が困難なため、ストライプ部分は単純な透かしで表現している。

アウェイは2014年以来5年ぶりに黒地を採用、ソックスには黄緑色を採用した。100点満点のカッコよさ。現代のアウェイユニ、こうでなくては。でもアウェイ札幌戦や神戸戦は視認性から鹿島と同様の案件になりそう。

 

FC東京

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前年度順位:6位 メーカー:UMBRO 胸番号:なし 採点:4.0/3.5

序盤で広島と共に優勝を争いながらも大失速し、ACL出場権を逃したFC東京

ホームは青地に赤の三角形に斜めの透かしを添え、ソックスは今期も赤を採用した。ASモナコを彷彿とさせるデザイン。胸スポンサーはソシャゲ「モンスト」を運営するミクシィのゲーム部門XFLAGに変更され、胸番号も廃止。UMBRO移行後では間違いなく最高のデザイン、ユニフォームのシンプルさも相まって海外サッカーっぽさが一層増した。

アウェイは白地に濃紺パンツを引き続き採用。赤のアクセントも相まって浦和アウェイにしか見えない。でもカッコいいので許す(おい

 

セレッソ大阪

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前年度順位:7位 メーカー:PUMA 胸番号:なし 採点:2.0/2.5

一昨年にカップダブルをもたらした尹監督が退任し、主力選手も大量に引き抜かれたセレッソ大阪。年間順位では昨季もガンバを上回ったものの、今季はどうなるか。

ホームはPUMAの最新テンプレートに、従来のピンク×紺×ピンクの配色を復活。そこまでは良かった。しかし腹のVラインは非常にダサい。胸番号廃止の影響でデザインに自由度が生まれた結果だが、違う、そうじゃない。

アウェイは白を基調にホームと同様のデザイン。ただしV字は透かし。透かしにしただけでかなりマシになった。肩のラインは本来ピンクと紺が混じったヘザー調だが、ドット絵では再現困難なため紺とピンクのグラデーションで表現している。

 

清水エスパルス

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前年度順位:8位 メーカー:PUMA 胸番号:あり 採点:3.5/2.5

日本代表FWの北川を擁する清水エスパルス

ホームは伝統の全身オレンジだが、濃さが従来のものに戻った。また胸には今期PUMAの共通コンセプトに倣い、特徴的な透かしを入れてきたが清水は「S」の文字と富士山をかけており非常に良いデザインとなっている。一方でこちらも伝統ともいえる世界地図が2012モデル以来に姿を消した。

アウェイは全身白で同一デザイン。こっちで世界地図使えばよかったのに・・・。

 

ガンバ大阪

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前年度順位:9位 メーカー:UMBRO 胸番号:あり 採点:4.0/3.5

シーズン途中にOBの宮本恒晴が監督就任。以来連勝を重ね、辛うじて1ケタ順位に着けた。

ホームは伝統の青黒縦縞に、クラブエンブレムの透かしをピンストライプ状に入れてきた。久しぶりに青の面積が増え、ガンバらしいユニフォームが帰ってきた。肩のラインは欧州17-18テンプレートに近い。ただtwitter公式の着用画像を見る限りかなり青が濃いように見えるのは気のせいか・・・?

アウェイは全身白にホーム動揺のクラブエンブレムの透かしだが、こちらはピンボーダーで仕上がっている。スポンサーロゴ以外白と黒で構成されており非常にスッキリしたデザイン。

 

ヴィッセル神戸

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前年度順位:10位 メーカー:asics 胸番号:なし 採点:4.0/3.5/3.5

元スペイン代表FWのビジャや日本代表の山口蛍を獲得。さらにシーズン中には現役バルサの24歳セルジ・サンペールも獲得。今年も楽天マネーとバルサ人脈でJ界隈を賑わせている。

ホームはクラブカラー楽天コーポレートカラーのクリムゾンレッドを前身に据え、透かしボーダーを入れてきた。港湾都市神戸に相応しい良きデザイン。スポンサーも袖以外白抜きと見栄えも良し。

アウェイはホームと同一デザインで白地、そしてJ1唯一となる3rdは黒と旧チームカラーのそれぞれを採用。公式は言及していないが、2004年以前の白黒縦縞と配色が被っており、創設期へのリスペクトとも捉えられる。個人的には背番号フォントのデザインにも高く評価したい。

 

ベガルタ仙台

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前年度順位:11位 メーカー:adidas 胸番号:あり 採点:3.0/2.0

日本代表GKのシュミットを擁し、天皇杯は準優勝の成績を収めたベガルタ仙台

ホームは伝統のゴールド(山吹色)に斜線の透かし。流星をモチーフにしているようだが一応テンプレートである。テンプレートに何かしらの意味を持たせてごまかすのは如何なものかと思うが、デザイン自体は悪くない。adidas交代後は良くも悪くも安定している。

アウェイは全身白地に同一デザイン、流星の透かしには金箔をまぶした。THE・Jリーグアウェイユニフォーム。2015年の青地のインパクトは何処へやら。

 

横浜F・マリノス

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前年度順位:12位 メーカー:adidas 胸番号:なし 採点:3.5/3.0

年間通じ残留争いに巻き込まれたマリノス。親会社が不祥事で騒がれているものの、今のところマリノスに影響はない模様。

ホームは伝統のトリコロールに白地のチェストストライプ、そして赤地の日産ロゴ。最初見た時血迷ったのかと思えるデザインだったが、遠くから見るとカッコよく見える不思議。こちらも胸番号を廃止し海外サッカー度が増し増しになった。

アウェイは白と灰の変則ストライプで、ストライプ内にもさらに斜線ストライプが入ったデザイン。他クラブでの使用例は見たことないが一応テンプレート。ヘルタ・ベルリンの18-19ホームの変則ストライプを思い出させるデザイン。発想自体はとてもよいのだが配色が何とも・・・。なおドット絵では仕様上、単純なストライプで表現している。

 

湘南ベルマーレ

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前年度順位:13位 メーカー:PENALTY 胸番号:あり 採点:4.0/3.5

ルヴァンカップ王者の湘南ベルマーレ

ホームはチームカラーの黄緑に、青のグラデーションを肩から胸にかけたデザイン。PENALTYにサプライヤーを交代してからは間違いなく最高のモデル。

アウェイは白地に青と黄緑のダイヤモンドパターンを胸に据えた。ボカ・ジュニアーズの18-19アウェイモデルを想起させるデザイン、アウェイながらチームカラーの主張がしっかりできており良い。

 

サガン鳥栖

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前年度順位:14位 メーカー:NewBalance 胸番号:なし 採点:3.5/3.0

トーレス獲得で話題沸騰のサガン鳥栖トーレスの契約更改は済んだものの、同じくしてソシャゲメーカーのサイゲームスのスポンサー契約が満了し先行きが不安となっている。

ホームは伝統の全身水色にピンクの透かし。Jユニ特有のドぎつい透かしがあるが遠目で見るとあまり気にならない。それよりも、サイゲ撤退の影響で発表地点で背スポンサーが入っておらず、寂しさを感じる。

アウェイは白地にピンクのグラデーションを中央に配した。一昔前のバルサのユニフォームを思い出せるデザイン、もう1つのチームカラーであるピンクの主張が出来ているので良し。

 

名古屋グランパス

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前年度順位:15位 メーカー:Mizuno 胸番号:なし 採点:5.0/4.0

シーズンは常に残留を争いに巻き込まれ15位でフィニッシュしながら、得点王ジョーを輩出した名古屋グランパス

ホームはJリーグ参入当初のカラーリングである全身赤を再び採用。エンブレムとMizunoロゴを中央を添え、胸にオレンジと黒のボーダーを配したシンプルかつ挑戦的なデザイン。文句なしのカッコよさ。胸のみに数本のボーダーを据えたユニフォームはイタリアのサンプドリアやブラジルのサンパウロFCに見られるデザインだが、Jでこのデザインは史上初となる*9。最近のMizunoは肩のラインを廃した一方で非常に良いデザインを提供してくれている。優秀なデザイナーでも入ったのだろうか。

アウェイは同デザインで白×黒×黒。ほとばしるセリエA中堅クラブ臭。でも嫌いじゃない。

昨シーズンの最終節ではJクラブ史上初の試みである前倒し着用を実施。ただし規定改正前のため胸番号は配されていた。

 

ジュビロ磐田

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前年度順位:16位(参入PO勝利により残留) メーカー:PUMA 胸番号:あり 採点:4.5/3.5

昨シーズンはまさかの参入PO送りとなったジュビロ磐田。それでも参入POで東京ヴェルディを破り、今シーズンもJ1の舞台で戦うことになっている。

ホームはPUMAの最新テンプレートに、水色×白×水色を引き続き採用しているが、今シーズンは白袖を採用した。こちらも鼓動をコンセプトに胸に透かしを入れているが、磐田はなんと一直線。これでは心肺停止である。

アウェイは白地のシャツ、肩の黒いラインと胸にかかる水色の透かしをアクセントとしている。下半身はパンツソックス共に黒。デザイン自体は悪くないが、今季は両者とも白袖でホームで川崎と対戦した時に視認性に問題が出ないかと不安*10

ユニフォームとは直接関係のない話だが、ユニ発表時のキャッチコピーにライバルクラブの名が混じる鼓動(PULSE)を使うのは如何なものか。

 

松本山雅

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前年度順位:J2優勝 メーカー:adidas 胸番号:なし 採点:4.5/2.0

J2ながら集客に優れ、4シーズンぶりにJ1の舞台に戻ってきた松本山雅

ホームは緑と白のボーダーを採用。ポルトガルの3強の一角であるスポルティングCPを彷彿とさせるデザイン。余計な透かしもなくかっこいい。EPSONの表記は当初もう少し大きかったが、サポーターからの批判を受けストライプに収まる大きさに変更された。ただ背番号のオリジナリティがあれば5点あげられたのだが・・・。

アウェイは全身白。2年前の灰色ユニ事件からか、無難な配色となった。同時に没個性の塊でもある。

 

大分トリニータ

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前年度順位:J2・2位 メーカー:PUMA 胸番号:あり 採点:3.0/3.0

2013シーズン以来、6シーズンぶりにJ1の舞台に帰ってきた大分トリニータ

ホームは伝統の全身青で、テンプレートは昨季J1で使用していたものを流用した。昨季は縦縞にも使われていた黒のアクセントは肩ラインや襟部分などに抑えた。とてもシンプルにまとまっておりデザイン自体は悪くないが、近年アクセントカラーが迷走していないか?そろそろ初期の黄色を復活させてもいいはず。

アウェイは全身白地に青のアクセント。ホーム同様のデザインで、こちらはブレないデザイン。でも全盛期のアウェイは灰色だったしこちらもそろそろ復活させてもいいのでは。

 

番外:J2ユニフォームレビュー

ここからはJ2の内、素晴しいユニフォームデザインを採用したクラブを紹介する。ちなみにJ2で胸番号の廃止を明言している、あるいは廃止の可能性が高いクラブは栃木、横浜FC、金沢、岐阜、甲府、京都、長崎、鹿児島の8クラブ。

柏レイソル

昨年はまさかのJ2降格となった柏、千葉との同一ディビジョン所属により「千葉ダービー」が開催されることとなった。2年毎に変更する柏は今シーズンが変更時期となり、原点に立ち返ったデザインとなった。ホームは黄色地に黒袖を採用し、パンツとソックスは2011-12モデル以来に黒を採用した。ドルトムントを彷彿とさせる非常に美しいデザイン。アウェイは全身白で、ホーム同様に黒袖を採用。これも過去モデルに由来している。採点は5.0/4.5

 

ジェフユナイテッド千葉

続いては同じく千葉県のクラブであるジェフ千葉。ホームは久しぶりに全身黄色を採用し、脇から背中にかけてクラブカラーの緑と赤のラインを添えた。アウェイはライバルの柏が前代モデルで採用していた全身紺を採用、同一デザインだがクラブカラーのアクセントがより映える。個人的な意見だが、薄色系クラブはもっと紺ないし黒のアウェイユニを採用すべきだと思う。つまり、2017アウェイは黒歴史レベル。採点は4.0/5.0

 

FC岐阜

最後はFC岐阜サプライヤーをNewBalanceに変更して以来、J2トップクラスのカッコよさを誇るが、今季もその期待を裏切らないデザインを持ってきた。ホームは伝統の緑地にグラデーションを採用したデザイン、それ以外の飾りは無く非常にシンプルにまとめてきた。ソックス色には2シーズン白を採用してきたが、今シーズンは赤を採用。これが良いスパイスとなっている。アウェイは白と灰色に赤のアクセント、まるでリヴァプールのアウェイユニフォームのような配色でホーム以上にキマっている。採点は4.5/5.0

 

今後のJリーグユニフォームに期待すること

最後に、個人的意見も交えてJリーグのユニフォームが今後どうあるべきかについて語っていきたい。

スポンサー掲示について

Jリーグ、特にJ2以下のクラブはスポンサーロゴにある特徴がみられる。それはスポンサーロゴの台地を白で埋め尽くしており、クラブカラーで占める面積が損なわれてしまっている点である。台地を白以外のコーポレートカラー等でごまかすのはまだ許すが、ペタペタ貼り付けていますよ感が強く、見栄えが悪いと感じる。契約の都合上仕方がないかもしれないが、見栄えの良さやレプリカを売るときの印象の良さを考えれば、白抜きにするなどのデザインにして欲しいとは思う。

全身同色に「待った」

これは完全に個人的な希望でしかないが、Jのユニフォームは海外と比べ全身同色があまりに多すぎる。チームカラーを1色しかないクラブならまだしも、2色持ってるクラブが突然全身同色にしたりなどの傾向がみられ、多少の憤りを感じる。個人的には赤×白×赤とか、黄×黒×黄とかの方が、どっちのチームカラーも主張してますよ感があって良いと思う。

といっても全身赤のリヴァプールを応援する身としてはこの指摘はおかしいかもしれないが、むしろリヴァプールは海外では少数派で、レアルが全身白をやったり、バイエルンがシーズンによって全身赤をやるくらい。ユニフォームにカラフルさがあって見栄えがいいし、何せ海外は無駄な透かしや飾りを付けず、大胆なアクセントで攻めてくる。Jのユニフォームをデザインしている方々には、欧州サッカーのユニフォームが何故かっこいいのかを考えた方が良いと思う。

テンプレートは使いよう

Jに限らず、大手メーカーはテンプレートに沿ってユニフォームが制作されている。adidasは伝統の三本線を肩または脇、そしてパンツに入れているのは有名。また2014年辺りまでNIKEは特定のテンプレートを持っておらず独自性が強く出ていたが、2016年以降は首回りと脇にラインが入ったテンプレートを採用している。これらのおかげでサプライヤーがぱっと見で分かる反面、似たようなデザインになってしまうという問題が出ている。

個人的にテンプレート自体は否定しない。そのテンプレートを上手に噛み合わせることで名ユニフォームが生まれることもしばしばある。特に2015年以降のPUMAは名ユニ率が高いように思える。だがテンプレートに甘えすぎてはいけない。特に近年のNIKE。首元ラインならまだしも、胴体の透かしを他クラブからそのまんま持ってくるのは如何なものだろうか。予算とか時間の問題はあるかもしれないけど、もう少し何とかならないのか。

 

以上となります。Jではこの後期間限定の3rdユニを投入することが慣習となっております。そちらにも期待したいですね。

【ドット絵】「J1リーグ2019 ユニフォーム集」/「小路あかり」のイラスト [pixiv]

*1:いわゆる背番号と呼ばれるもの

*2:2016年の鹿島および2017年の浦和はクラブW杯モデルに限り胸番号が付いていなかった。FIFA主催大会のため非掲示でも使用可能だった。ただし2018年の鹿島はACLモデルの使いまわしということもあり胸番号を掲示していた

*3:札幌は赤黒、鹿島は「ディープレッド」、神戸は「クリムゾンレッド」

*4:実際、2005年から2014年までの10年間、清水と大宮と新潟は共にJ1で戦い続けていた

*5:柏と仙台が共にJ2以下だった2006年および1994年以前はジェフ千葉がJ1所属だった

*6:日本ではデサントが販売代理店として展開。そのためか欧州とは異なるテンプレートが採用されている

*7:昨季最終節の発表時ではなかったが、後日付いているモデルの存在が確認

*8:adidas最終年モデルで、この年は赤地に背中に黒の3本線が入るのみだった。当時のadidasの戦略が影響しているとみられる

*9:川崎の2000年代初頭のAwayも2本ボーダーを据えているが、胸というよりも腹に配されていた

*10:参考として、赤地に白袖を採用しているアーセナルが白地のアウェイユニを採用した例が過去にあったが、この時は濃色系の3rdユニを投入し対処している

劇伴で選ぶTVアニメ7選

アニメの構成要素の1つ、劇伴(BGM)。今日は、これまで私が見てきた300超の作品の中から、特に劇伴の質が高かった7作品を選出していきたい。劇伴ということで、作品紹介の際は音響監督と音楽(作曲者)も挙げていきます。選定ルールは以下の通り。

  1. 記事名の通りTVアニメのみを選定。ただし、選考基準にTVアニメの劇場版は含めるものとする。
  2. 順位は付けない。

それでは始めていきます。順番は特に意味なくバラバラです。動画は無断転載のため削除されている場合があります(僕がうpしたものではありません)。

 

目次

 

 

灼熱の卓球娘

放送時期:2016年秋期

音響監督:郷文裕貴

音楽:広川恵一(MONACA)・高橋邦幸(MONACA)・田中秀和(MONACA)・瀬尾祥太郎(MONACA)*1

ゆゆ式」「メイドインアビス」のキネマシトラス制作の卓球アニメ。先日、最終巻にあたる原作第7巻が発売した。

日常系の劇伴は並の出来だが、本作の真髄は試合中の劇伴にある。クラブミュージック調のハイテンポかつスタイリッシュな曲が揃っており、高速でピンポン玉を打ち合う卓球との親和性が非常に高い。そんな中でもエネルギッシュさを前面にを描いたものから静けさから漂う静かな情熱まで、各曲で色々な顔をもつ。

放送当時はその質の高さから、サントラ発売を熱望する声も相次いだ。しかし放送当時はサントラの発売予定がなく、円盤3巻の特典における試合曲のみをまとめたサントラが初出となった。放送から半年後にキャラソンおよびサントラをまとめたCDが発売されている。

www.youtube.com

その中でも特にオススメしたいのがこの「Smile@wind」という曲。圧倒的爽快感。 

 

 

干物妹!うまるちゃん

放送時期:2015年夏期(第1期)、2017年秋期(第2期)

音響監督:えびなやすのり

音楽:三澤康広

続いては「うまるちゃん」。僕が深夜アニメを見始めるきっかけとなった思い出深い一作ではあるが、劇伴の質も高い。曲調としては日常系特有の柔らかなものからギャグアニメとしての刺激抜群なものまで様々。特に本作の劇伴は木琴やリコーダーの使い方が味わい深い。

作曲を担当した三澤康広は他にも「ゆるゆり」や「うちのメイドがウザすぎる!」などギャグを主軸とした作品を中心に担当しており、ギャグアニメに求められる爆発力の出し方などにおいて優れていると感じている。前述に上げた作品も5選に選出する予定ではあったが、同一の作曲者ばかり選ぶのは不公平ということで一番それが光っていたであろう「うまるちゃん」を選出した。それが故に実況中でそれっぽいBGMが流れる度にうまるちゃんかな?と感じてしまうw

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「うまるの宴」は本作を象徴する劇伴。僕も大好きです。

 

ひだまりスケッチ

放送時期:2007年冬期(第1期)、2008年夏期(第2期)、2010年冬期(第3期)、2012年秋期(第4期)、2013年秋期(沙英ヒロ卒業編)

音響監督:亀山俊樹

音楽:菊谷知樹

続いては「ひだまり」。まんがタイムきらら初のアニメ化作品であり、同誌原作作品で最長となる第4期まで制作されたきららアニメのレジェンド的存在。

アニメはシャフト制作、新房昭之監督ということで「シャフ度」をはじめ独特な演出で攻め立てているが、劇伴もその雰囲気を壊さないどころかより効果的な曲調となっている。

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動画は次回予告などで使用されている「しんみり」の10時間耐久。名曲。

 

結城友奈は勇者である

放送時期:2014年秋期(第1期)、2017年秋期(第2期、「鷲尾須美」は同年春に先行上映) 

音響監督:飯田亜樹

音楽:岡部啓一MONACA

続いては今秋で放送5周年を迎える「ゆゆゆ」を選出。

本作は残酷なシーンを交えることで日常の尊さを表現した「新日常系」を定義した*2ことで有名な作品で、劇伴も日常系と戦闘系、そして叙情系のギャップが激しい。しかしそれらのジャンルを組み合わせることで、本作の良さを最大限に引き出しているのである。

その中でも、本作の真髄ともいえる戦闘系にスポットライトを当てていきたい。本作は魔法少女モノないし変身少女モノの中でも「和」を主軸に据えた展開となっていおり、戦闘曲もそれに準じたものを多く取り揃えている。それらの曲たちが戦闘シーンの幻想性ないし神秘性を高めている。

また2期1~6話で放送された「鷲尾須美の章」では、物語後半の(1期以上に)残酷な展開を予感させるかのように、戦闘BGMでも哀愁を漂わせる曲が多い。

 個人的に特に好きな曲を、1期から3曲、「鷲尾須美の章」から1曲選定したい。

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画像から察するように友奈の2回目変身時に使用されている(初回はやや特殊な変身となっており、下の曲が使われている)。

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個人的に一番好きな曲。11話の夏凜の4連続満開によるバーテックス撃破シーンは本作屈指の盛り上がり所。

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神秘性を引き出すためにコーラスを多く使っている本作だが、そのコーラスで評するのであればこの曲を一番に挙げたい。神々しすぎて何度も再生してしまう。

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最後の1曲は鷲尾須美の章のメイン戦闘曲ともいえるこちらを。前述の通り、哀愁漂いながらも戦闘曲ということで興奮を引き立たせる曲調となっている。

 

RELEASE THE SPYCE

放送時期:2018年秋期

音響監督:藤田亜紀子

音楽:佐高陵平

続いては昨秋に放送されたオリジナルアニメ「リリスパ」を選出。

こちらも前述の「卓球娘」同様、アクションシーンにおいてクラブミュージック調の劇伴を多く揃えているが特徴。前述の「ゆゆゆ」と同じく和風アクションに分類することができる*3が、劇伴に和のカラーはなくひたすらスタイリッシュさを追求したものとなっている。それでもなおTVアニメの劇伴としては一歩抜け出したクオリティで、昨年のTV作品では最も劇伴が印象深かった作品だと感じている。

作曲を担当した佐高陵平は作曲家の他、DJとしても活動している。

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ガールズ&パンツァー

放送時期:2012年秋期(TVシリーズ(制作スケジュールの遅れから最終話の放送は2013年3月))、2015年(劇場版)、2017年~(最終章)

音響監督:岩波美和

音楽:浜口史郎

続いては「ガルパン」選出。現在展開中の最終章についても併記しているが、今回の選考対象からは外している。ガルパンはオリジナルの劇伴と各校のテーマソングとして使用されている既存曲に分かれるため、本記事ではそれぞれについて評していく。

まずはオリジナル曲について。こちらはメインテーマともいえる「戦車道行進曲!パンツァーファー!」の印象が強烈。古さと新しさを兼ねそなえた勇ましい曲調で、本曲から派生した曲も多い。主軸となる曲を1曲据えて、そこから派生していく形式はアニメよりもゲームでよく見られる手法(スーパーマリオワールド等)。手抜きとの批判もあるそうだが、個人的には好きな手法である。

次に既存曲(既存の軍歌)について。大洗女子学園を除く各校では実在する各国との関係を深めており、各校のテーマ曲もそれに準じたものとなっている。ガルパンの雰囲気を壊さず、かつオリジナルを尊重する姿勢は評価したい。

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戦車行進曲はTV版と劇場版で微妙に異なるが、個人的には劇場版の方が好き。

 

ARIA

放送時期:2005年秋期(第1期)、2006年春期~夏期(第2期)、2008年冬期(第3期)、2015年(OVA)

音響監督:佐藤順一

音楽:Choro Club feat. Senoo、河井英里(歌詞付き劇伴の作詞を担当)

最後は10年以上前に放送されていた伝説のアニメ「ARIA」を選出。最近アニメを見始めた方などで知らない方も多いが、原作者の天野こずえは現在「あまんちゅ!」を連載しておりこちらも2期までアニメ化されている。

イタリアの観光都ヴェネツィアをベースにした架空の都市が舞台になっている本作、その雰囲気を最大限に生かすべくピアノや弦楽器をメインに据えた劇伴が多い。基本的にいずれにおいてもアニメBGMとは思えぬクオリティになっており、また作風から落ち着いた曲調が多いため、癒し効果も高い。

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最後に

アニメを構成する要素の中でもあまり目立つことのない劇伴だが、作品によっては面白さを引き出す起爆剤として機能したり、劇伴単体でも十分聞いていられるものもある。アニメを見る際には、そういった分野にも耳を通してみると良いだろう。

*1:円盤3巻特典のサントラの表記に準拠した

*2:新日常系の作風を持った作品自体は本作以前からある。

*3:脚本のタカヒロ氏をはじめ「ゆゆゆ」スタッフが一部在籍していることもあり、作風もそれに近い。