あかいろモザイク

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【Jリーグ】2018シーズンユニフォームレビュー

Jリーグが開幕しました。今年は2月23日開幕で最速記録を2日更新し、さらに一部で「フライデーナイトJリーグ」と題し金曜開催されるなど、主に日程面で大きな変化がありました。

今年も各クラブで新ユニフォームが発表されました。この記事ではJ1・18クラブのFP用ユニフォームのレビューをやっていきたいと思います。先日pixivで上げたドット絵と合わせて評価していきます。

昨年の順位およびJ2の順位に並べています。採点は5点満点、0.5点単位です。なお今シーズンは1記事で18クラブすべて扱っているので少し長文になります。ご了承ください。

 

川崎フロンターレ(前年度優勝)

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メーカー:PUMA 評価:国内3.5/2.5 ACL3.5/2.5

昨シーズン、悲願の初タイトルを手にした川崎フロンターレ。優勝したことにより金のパッチとエンブレム上の星を付けることを初めて許された。

そんな今季のホームモデルはサプライヤーをPUMAに変更してから初めて(2010年以来)、青と水色のツートンが採用された。さらにそれぞれストライプの透かしが入っており躍動感を出した。昨季、シャツ同様水色だった下半身は2シーズンぶりに黒に戻した。やっぱり川崎は水色×黒でなければ。

アウェイは同デザインで全身白地、アクセントに水色が入った。特に言うことはない。なおフォントも2000年代後半のモデルを意識してか、同年代のフォントを復刻している。"復刻色"を濃くする良い選択。しかし当時の川崎は万年2位だったという事実も忘れてはならない・・・。

今季も国内モデルとは別のACLモデルも投入。こちらは細いボーダーで上半分は黒、下半分は水色と新潟2016モデルのような構成。カッコいいのだが、同時に少し練習着っぽく見える。ACLアウェイはホームと同デザインで白地に水色のボーダー。なお、ACL用フォントは国内のものとは異なり、イタリア代表と同じものが使われる。

 

鹿島アントラーズ(前年度2位)

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メーカー:NIKE 採点:3.5/4.0
昨季まさかの無冠に終わった鹿島。今季のホームモデルは2シーズンぶりに濃赤基調に戻り、さらにボーダーの透かしが入った。パンツは濃赤、ソックスは濃紺と、近年のNIKEらしくソックスのみ異なる配色となっている。Jリーグにありがちな透かしボーダーだが、太線と細線を組み合わせることで力強さが出ている。

アウェイは白地のシャツとパンツに濃赤のソックスを採用。特別な透かしはなくシンプルにまとめてきた。非常にかっこいい。2シーズンぶりに白地に戻したのは、昨季2ndがほとんど使われず結局2016年2ndばかり使われたことへの反省だろうか。

鹿島は今季より解禁となった鎖骨スポンサーを早速導入、左右にフリマアプリ「メルカリ」を掲示している。同一企業のロゴを鎖骨2つに掲示するのはJ全体でもここのみ。

 

セレッソ大阪(前年度3位、ルヴァン杯天皇杯優勝)

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メーカー:PUMA 採点:国内2.5/3.0 ACL4.0
昨シーズン悲願の初タイトルに加え、カップダブルを達成したセレッソ大阪。胸に2つの星が付いた。

今季のホームモデルは従来のピンク地に、クラブ史上初となる白のアクセントを採用した。胸には桜の透かしが薄く入った。薄すぎるという意見が一部で聞かれるが、今回の場合は逆に濃くした方がダサくなるのでこれで良し。しかしそれ以上に白をアクセントとした配色は非常に女々しく弱さを感じる。パンツは白でソックスは紺、こちらも史上初の組み合わせ(ただし紺パンツの画像もチラホラ見られるので使い分けられるだろうか?)。

アウェイは白地にピンクのアクセント。パンツは紺でソックスはピンク、こちらも史上初の組み合わせ。Jではなかなか見かけない組み合わせである。なおゼロックス杯では白ソックスが採用され、さらにACL初戦では全身白が採用されるなど、下半身は対戦相手に合わせて変わる模様。

ACL用は従来のピンク地に紺のアクセント。これに加え2000年代のモデルを彷彿とさせる紺の変則ストライプが入った。非常にかっこいい。フォントは川崎同様、イタリア代表と同じフォントが採用される。

 

柏レイソル(前年度4位)

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メーカー:YONEX 採点:国内4.0/4.5 ACL3.5/4.0

C大阪天皇杯優勝により、ACL出場権を得た柏レイソル。先日のプレーオフも制し、本戦出場権を得ている。

国内は今期J1唯一の継続使用。ホームは全身黄色、アウェイは全身紺。ただし今期より鎖骨スポンサーとして「三協フロンテア」が掲示されている。YONEXに変わってからは一番のデザインだと思っている。ただ今季天皇杯で群馬と当たったらどうするんだろう・・・?

ACLモデルも投入。黒のラインが肩から脇に移り、特別な透かしもないなど非常にシンプルにまとめてきた。またPO終了後にはアウェイも発表、こちらは全身黒地に同デザイン。濃紺の国内アウェイ以上の重厚感を醸し出している。

ユニフォームとは無関係だが、前述の三協フロンテアは今季開幕前にスタジアムの命名権を購入し、「三協フロンテア柏スタジアム」に改称した。

 

横浜F・マリノス(前年度5位)

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メーカー:adidas 採点:国内3.5/5.0

リーグでも天皇杯でもACL争いを繰り広げたが、惜しくも出場権を逃したマリノス。オフは斎藤学マルティノスなど主力がまたも放出された。

ホームは日産時代から続く伝統のトリコロール。今季はメランジのグラフィックを全身に施し、海原を思わせる見栄えとなった。ただ、背スポンサーのロゴサイズの事情から背番号がかなり下に見えるのが気がかり。

アウェイは白と紺のボーダー。今季J1トップの完成度。2008年の横浜開港150周年モデル以来*1となるデザインで、"マリノスらしさ"全開のデザインとなった。ていうか何故今まで採用しなかったのかと思うくらい。下半身は共に紺で据えているが、G大阪戦など対戦相手によっては白を採用する可能性もあるだろうか。

今季のカップ戦モデルの導入に関しては未定。近年はカップ戦でそこそこの成績を残しているため割と使用機会が多いが、今年は採用するのかしないのか。でも結局昨季の赤アウェイ何回使ったんだ・・・w

 

ジュビロ磐田(前年度6位)

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メーカー:PUMA 採点:3.5/3.5

ホームモデルはサックスブルーが従来の濃さに戻り、胸にはエンブレムにも描かれている月・日・星とサンコウチョウの透かしが添えられた。透かし入りユニフォームのお手本のようなデザインだが、少々透かしが濃すぎるか。

アウェイは白地でホームモデルから配色を完全反転。ちなみにフォントは再び新しいもので独自のデザインが使われる。

 

浦和レッズ(前年度7位、ACL優勝)

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メーカー:NIKE 採点:4.0/4.0

今季はACL出場権が無いため国内モデルのみ発表。ホームモデルは肩から袖にかけてダイヤモンドのグラフィックを据えた。ちなみにライプツィヒ17-18モデルと同テンプレート。一方で今季の胸には近似色で構成される透かしを一切入れておらず、これは2012年の胸に白と黒のパネルを据えたモデル以来となる。シンプルでとても好き、正直欲しいくらい。

アウェイは2シーズンぶりの白地に黒パンツ。広島と鹿島はソックスだけチームカラーを採用するのに対し、浦和は我が道を行った。やはり浦和のアウェイはこうでなくては。ただGKモデルのプラチナム(薄灰色)、これと似すぎだろ・・・w

 

サガン鳥栖(前年度8位)

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メーカー:NewBalance 採点:4.0/3.5

ホームモデルはリバプールでも使用されている、脇に短い線が入るテンプレートを使用。従来の水色地にピンクの丸首と、かなりシンプルなデザインになった。これでいいんだよ、これで。

アウェイは「砂岩」がテーマ、白地に幾何学模様の透かしを入れてきた。そろそろユーベの白黒縦縞パクるかな~って思ってたけどこれはこれで良し。番号フォントは一部画像でピンクが使用されていたが、実使用では黒が使われる。

また、両モデルにおいて番号フォント中央部に独特な模様が入っている。

 

ヴィッセル神戸(前年度9位)

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メーカー:asics 採点:3.5/3.5/3.5

楽天マネーとポドルスキフィーバーで沸く神戸。今季ホームモデルは3季ぶりに黒の縦縞を廃し、明るさの異なる臙脂のストライプを入れてきた。また楽天ロゴがバルサと同じものになった。かなりマトモなデザインになった。一つ注文があるなら全身臙脂じゃなくパンツを白にして欲しかったくらいか(正直安易な全身同色は下部リーグ臭がしてあまり好きではない)。

アウェイは2000年以来、楽天参入後初めてとなる水色を採用。デザインが全く同じなのは残念だが、思い切った配色となった。水色をチョイスした理由は神戸が港町ということだろうか。

3rdは従来通り白を採用。昨季同様六角形の透かしが入っており、胸番号の位置などを除けば昨季の流用と思われる。六角形の使い方は非常に良いのだが、実際試合で見るとほとんど見えないのが残念。アウェイの川崎、磐田、鳥栖は配色の都合からこちらが用いられるだろう。

ちなみにGKモデルはいずれもFP3rd同様、六角形の透かしが使われている。こちらも六角形の透かしはほとんど見えずに終わるのだろうか・・・?

 

ガンバ大阪(前年度10位)

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メーカー:umbro 採点:4.0/3.0

今季ホームモデルは伝統の青黒縦縞に、脇から肩にかけて赤いラインが2本添えられた。青は昨季よりやや明るくなり、ガンバのチームカラーがより主張されるようになった。2014モデル以来に「赤」がアクセントが使われたが、これが実に残念。これが無ければ5点満点もあり得たのに。

鎖骨スポンサーの導入に伴い、アンブロのロゴが中央に配置された。これに伴い、胸番号は2006年以来となる中央に配置された。また、肩とパンツにはアンブロのラインを据え、2000年代後半のモデルを彷彿とさせる。ただし今季も欧州モデルとは異なるテンプレートが採用されている模様、こんな中途半端なテンプレートを使うくらいなら欧州の方を使ってくれ・・・。

アウェイは白地で、下半身は灰色を採用。エバートンのアウェイモデルっぽい。

 

北海道コンサドーレ札幌(前年度11位)

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メーカー:Kappa 採点:3.5/3.5

2016年以降赤地面積が増えてきている札幌だが、今期も赤が非常に目立つモデルとなった。バルサ風の縦縞でスピード感溢れるデザインになり、さらに背中には北海道の透かしが入った。昨年よりは断然マシ。

アウェイは白地に水色のグラデーションを上半身に据えた。北海道らしいデザインで個人的に好み。

 

FC東京

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メーカー:unbro 採点:3.0/3.0

ホームは青地に赤の三角形を散りばめた独創的なデザイン、赤のソックスも特徴的。甲冑をイメージしているそうだがあまりそうとは感じない。

アウェイは薄灰色(白?)地に黒の独創的なグラフィック。こちらも甲冑をイメージしているがホームとは一線を画すデザイン。黒の使い方がとても良い。

 

ベガルタ仙台

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メーカー:adidas 採点:3.0/2.0

ホームは伝統のゴールド(山吹色)に青パンツ。今季はクラブ史上初めて薄いストライプを入れた。神戸にも言えるが透かしストライプはJリーグでやりがちのパターン。

アウェイは全身白に黒のアクセント。黒のアクセントは仙台史上初めてと思われる。シンプルイズベストを狙ったと思われるがそれ以上にテンプレ感しかないのはどうだろうか・・・。

 

清水エスバルス(前年度14位)

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メーカー:PUMA 採点:3.5/2.5

ホームは伝統のオレンジ地に世界地図ユニ。近年の世界地図ユニではシンプルな方。特筆すべき点は背中裾の富士山がホームでも採用されたことと、ソックスだけオレンジが濃い所。ただ今期は薄いオレンジ(山吹色)の面積が多く、若干仙台っぽくなってる?

アウェイは従来通り白地に灰色とオレンジのアクセント。しかし富士山がホームでも採用されてしまったため個性が薄れてしまっている。

 

サンフレッチェ広島(前年度15位)

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メーカー:NIKE 採点:3.0/3.5

今季ホームモデルは斜線のグラフィックと太いストライプの組み合わせ。今季も蛍光黄のソックスを継続。斜線は広島市内に流れる6本の川をイメージしているそうだが、実はアルヒラルも同様のデザインを採用している。(浦和もそうだけど)オリジナリティはどこへ行った・・・?

アウェイは白地に紫ソックス。鹿島と同様のデザイン。

 

湘南ベルマーレ(前年度J2優勝)

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メーカー:PENALTY 採点:3.5/3.0

近年エレベータークラブとしての地位を確立しつつある湘南。今季は伝統の黄緑地に、ダイヤモンドの透かしが入った青い襷を採用した。透かしの入れ方が昔のJっぽい。湘南といえば箱根駅伝ということで親和性が高い、ナイスデザイン。 

アウェイは白地に黄緑と青のパネルを添えた。近年のPENALTYはホームとアウェイで別デザインを採用してきているので個人的に評価が上がりつつある。

 

V・ファーレン長崎(前年度J22位)

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メーカー:Hummel 採点:4.0/4.5

J参入6年目でJ1への切符を掴んだ長崎。その記念すべき初J1モデルは青をベースに、右肩に長崎県を表したオレンジと裾に平和の象徴である鳩を据えた。昨年はアクセント程度でしかなかったオレンジの面積が再び増え、クラブカラーが良く主張できている。

アウェイは白地に青とオレンジの炎を散りばめた。今季アウェイトップクラスの出来。

また背スポンサーにはUNICEFが入った。2000年代後半のバルサのように「寄付」という形のスポンサードである模様。

 

名古屋グランパス(前年度J1昇格プレーオフ勝ち抜き)

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メーカー:Mizuno 採点:4.0/4.0

甲府降格でJ1消滅の危機に陥ったMizunoだったが、名古屋がその灯を守った。今季ホームモデルは伝統の赤地に橙色のボーダーを添えた。近年のMizunoは肩のラインを廃し、全体的にシンプル志向になっているので関心できる。右袖にはホームタウン1県3市の市章が添えており、地域と共に戦う意思が強く表れている。

アウェイは白地に下半身赤地でホームと同一デザイン。配色的にライプツィヒっぽい。なお開幕戦では下半身も白地のものが使用された。エンブレムは単色で構成されている。アウェイユニや3rdユニにおける、単色エンブレムは海外ではほぼ当たり前ではあるが、Jではかなり珍しい(2004年以前の広島や、昨季PUMA勢の3rdユニで見かけるくらい)。こういう細かい所で欧州を意識しているのは感心できる。

 

おまけ:今期J1ユニの傾向・データ

鎖骨スポンサー解禁

今季最大の注目ポイントとして、鎖骨スポンサーが2枠解禁された。リーグアンや欧州中堅国以下で見られるデザインがJにもやってきた。広告料収入がさらに捗る反面、スポンサーロゴだらけになってやや見栄えが悪くなるデメリットがある。ただし今季は浦和や横浜FMのように導入していないクラブも多い。

鎖骨の位置はエンブレムorサプライヤーロゴ上部が多いが、FC東京のようにサプライヤーロゴの下部に置いたりするケースもある。

 

サプライヤーは今季もPUMAがトップシェア

今季J1のユニフォームサプライヤーは計11社。以下、契約数の順でデザインなどの傾向を解説する。

今季J1で最も多くのクラブを抱えているサプライヤーは🇩🇪PUMA(川崎、清水、磐田、C大阪の4クラブ)。テンプレートはイタリア代表モデル等とは少し異なっており、肩に線が入っているのは同様だが、丸首に近づくたびに線が切れていくデザインが採用されている。このテンプレートが採用されるのは春秋制Jリーグが最初なので、欧州サッカーではどちらが採用されるのだろうか。

次いで多いのが🇺🇸NIKE。2011年以降、浦和、鹿島、広島の3クラブに供給している。テンプレートは欧州サッカー17-18でも採用されている、脇と丸首後部にラインが入り、脇のラインが途中で切れるデザイン。しかしアジアや中南米のクラブ*2ではこれに加え、丸首前部にV字が入っている。なおJ2・J3NIKEに提供しているクラブはない。

🇩🇪adidasは新潟の降格に伴い2クラブに減少。横浜、仙台共に脇に3本線が入るモデルを採用している。これはイングランドWBAワトフォードのホームモデルと同じテンプレートかと思われる。🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿umbro*3は今季もFC東京G大阪に供給しているが、いずれも欧州とは異なるテンプレートを採用している。デザイン酷すぎるからそろそろ日本法人設立して(懇願)。

🇯🇵国内勢はMizunoasicsYONEXがそれぞれ1クラブに供給。Mizunoは甲府の降格で危うくゼロになりかけたが、名古屋のPO勝ち抜けで何とか存続。asicsは引き続き地元・神戸を供給。柏と契約を結んで8年目のYONEXは例年通り、2年ごとに新ユニフォームを供給しており、今季は昨季モデルの継続となる。

その他、近年国内外で急激に勢力を伸ばしている🇺🇸NewBalanceは今季も鳥栖に供給。🇮🇹Kappaは札幌に供給して13シーズン目となる。🇧🇷PENALTYが湘南の昇格に伴い2シーズンぶりのJ1復帰、🇩🇰Hummelが2007年の横浜FC以来、11シーズンぶりにJ1の舞台に戻ってきている。

ちなみにJ2以下ではブラジルのATHLETAが多い。

macronのJ参入はまだですか・・・?

 

ユニフォーム配色の傾向

ユニフォーム(シャツ)配色のクラブ別傾向。

最も多いのは青系統は計7クラブ、4クラブ、水色3クラブ。うちG大阪は青黒縦縞。青といってもロイヤルブルー、サックスブルー、スカイブルーなど種類が多いためここでは大雑把に分けた。日本代表の影響かどうかは不明だが、J2以下も全身青が非常に多い。

次に赤系統が5クラブ。鹿島のディープレッド復活&名古屋のJ1復帰が大きい。神戸はクリムゾンレッド、楽天のコーポレートカラーでもあり、鹿島のディープレッドより濃い。

黄系統は2クラブ。仙台のユニフォームカラーは山吹色に近い黄色だが、公式では「ゴールド」である。

黄緑オレンジピンクがそれぞれ1クラブとなっている。昨季、オレンジの2クラブが降格したため、2004年以来では初めて「オレンジダービー」が開催されない。湘南のJ1復帰に伴い2シーズンぶりに緑系統が復活した。ヴェルディの凋落以来、緑系統クラブのJ1定着は果たされていないので湘南には頑張ってほしい。

 

アウェイユニの配色は昨季の松本2ndユニ事件の余波を受けてか、白地が圧倒的多数を占めた(逆に白以外を採用しているケースは柏の濃紺、神戸の水色、FC東京の薄灰色のみ)。鹿島や広島、岐阜(J2)などセビージャ臭のするソックスのみチームカラーという組み合わせも目立つ。セリエAを除く欧州サッカーでは近年、アウェイに黒や白以外の色付きユニを採用する例が目立っているが、Jリーグにおいては現在もホーム用に色付き、アウェイ用に白を採用する傾向がみられる。Jリーグにおいてホームカラーが白のクラブがJ3盛岡しかないのが、これに拍車をかけていると思われる。

 

その他ユニフォームにまつわるデータ

パンツ左下にエンブレムを据えているクラブは横浜FMと名古屋、G大阪の3クラブ。チームロゴを含めれば柏も入る。欧州では当たり前だがJではなかなか見かけず、J2では徳島くらいしか見かけない。

胸番号の配置は確認できた地点で中央13クラブ、右下1クラブ、左上1クラブ、残る3クラブは不明(川崎を除くPUMA勢)。鎖骨スポンサー導入の影響で、G大阪が2006年以来12年ぶりに中央に戻ったのが大きな動きとなった。

3月1日現在、3rdユニを発表しているのは神戸のみ。Jリーグでは企画ユニとして3rdユニを投入することが多いため、今後いくつかのクラブで追加発表される可能性がある。浦和も一時期緑とか黒の3rdユニやってたんだけどなぁ・・・。

全身同色は5クラブ。柏、鳥栖、神戸、湘南、長崎がこれに該当。J1では浦和や横浜FMなど伝統的な配色を採用するクラブが多いため全身同色は少なめだが、J2以下になると10クラブ以上*4も見られており、JFL地域リーグでも散見される。全身同色が多いは日本サッカーのユニフォームの1つの特徴ともいえる。海外での有名例はリヴァプール(赤)、レアル・マドリー(白)、フィオレンティーナ(紫)など。近年のレスターも全身青を採用。

 

昨年の記事

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*1:この時は白と青

*2:現在、Jリーグ中国スーパーリーグ、メキシコリーグでのみ確認。

*3:日本国内にumbroの法人自体はなく、デサントが商標使用権を取得する形で提供

*4:J2は12クラブ、J3は10クラブ