あかいろモザイク

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【pixiv】欧州サッカーユニフォーム集・イングランド編

 

【ドット絵】「欧州サッカーユニフォーム集・イングランド編」イラスト/小路あかり [pixiv]

今回はイングランドの古豪クラブを中心に作りました。また今回作ったものは17-18シーズンのものではなく、クラブ史に残るシーズンのユニフォームを中心に作りました。基本的に2シーズンのホームモデルをそれぞれ作っています。

以下、各クラブの紹介と選出理由、クラブの歴史などを簡単に紹介したいと思います。

 

アストン・ヴィラ

選出理由:クラブサッカー史上初の黄金時代、CL優勝経験あり

まず最初は現在2部で戦う名門アストン・ヴィライングランド第2の都市バーミンガムにホームを置く。1874年創設と老舗クラブの1つに数えられる。今回制作したのはリーグ優勝した1980-1981シーズンと後述のCL優勝時の1981-1982シーズンの各ホームモデル。

ユニフォームは伝統のえんじ地に水色の袖。このカラーリングは1887年に初めて採用された。ウェストハムやバーンリーはこのクラブから影響を受けている。

初のサッカーの全国リーグ「フットボールリーグ」に初年度より参加。19世紀末にクラブサッカー史上初の「黄金時代」を築き上げた。1982年には、チャンピオンズリーグも制覇した。

プレミアリーグでも初年度(92-93シーズン)より参入。初年度ではマンチェスターUに次ぐ2位でフィニッシュし、同年オフには来日した(下記リンク参照)。15-16シーズンまではプレミアリーグ皆勤賞の座を守っていたが、同年に最下位に沈みプレミア開幕後初の降格を喫した*1

17-18シーズンより元チェルシージョン・テリーが所属している。今季は終盤より昇格PO圏内を走っており、3季ぶりのプレミア復帰へ期待がかかる。

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ノッティンガム・フォレスト

選出理由:1865年創設の老舗クラブ、CL2連覇

続いてはこちらも現在2部で戦うノッティンガム。CL初優勝時の1979-1980と昨季モデルの2016-2017年の各ホームモデルを制作。

1865年に創設、イングランド屈指の老舗クラブである。本クラブの特筆すべき事項といえばやはり1980年、1981年のCL連覇が挙げられる。CLを連覇をしたクラブはイングランド勢では他にリヴァプール(1977~1978)しかいない。

しかしプレミアリーグでは初年度である92-93シーズンに最下位に降格。その後も昇降格を繰り返し、98-99シーズンを最後にプレミアリーグから遠ざかっている。昨シーズンは2部で残留争いに巻き込まれ、降格圏内ギリギリの21位で残留している。今シーズンもリーグでは苦戦しているが、FAカップCL優勝経験のないアーセナルを破る番狂わせを演じた。

16-17シーズンにはデンマーク代表の「世界最強FW」ことベントナーも所属していた。

 動画は1980年にCLを制した時のハイライト(UEFA公式)。

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ノッツ・カウンティ

選出理由:世界最古のプロサッカークラブ

続いては現在4部に所属しているノッツ・カウンティ1862年に創設された、世界最古のプロサッカークラブ*2。前述のノッティンガム同様、ノッティンガムにホームタウンを置き、両者のホームスタジアムは200mしか離れていない。前述のヴィラ同様、フットボールリーグの初年度から参加していた。ユニフォームの配色は1890年代より白と黒の縦縞を採用している(一時期白地だったシーズンもある)。

しかし近年は低迷しており、91-92シーズンを最後にトップリーグに昇格できていない。つまり翌シーズンから開幕することになる、プレミアリーグへの参戦経験はない。21世紀に入ってからは3~4部に所属している。今季は現地点で3部昇格PO圏内に浮上している。

白黒の縦縞のユニフォームは、イタリアのユヴェントスにも影響を受け、1903年より同様の配色を採用している。

今シーズンのユニフォームは毎月ユニフォームスポンサーが変わる特異な仕様。そのためこのドット絵ではスポンサーを掲載していない。

動画は1950年代の「ノッティンガム・ダービー」。※当時両チーム2部です

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リーズ・ユナイテッド

選出理由:2000年代初期のCLの躍進

続いてはリーズ。こちらは今季2部所属。1919年創立。イングランド東部・ヨークシャーの最大の都市リーズにホームを置く。チームスローガンは「Marching On Together」(訳:共に行進しよう)。独自の風習(ポーズ)として「Leeds Salute」があり、左腕で拳を作って胸を当てるというもの。後述の井手口も移籍の際、このポーズを取っている。進撃の巨人の「心臓を捧げよ!」とは微妙に違う。

ユニフォームの配色は全身白に青と黄色のアクセント。白は1960年代、当時欧州最強(今も最強)のレアル・マドリードに触発されたものである。青と黄色はそれ以前のホームユニフォームの配色で、青と黄色のツートンなどで構成されていた。アウェイ用は青や黄色が採用される(今シーズンは全身黒)。

フットボールリーグ(~91-92)最後の王者。後にマンチェスター・ユナイテッドで伝説を作るエリック・カントナも優勝メンバーのひとり。

プレミアリーグ発足後は中堅クラブの座に甘んじていたが、20世紀末に豹変、「ヤング・リーズ」として欧州を席巻することになる。特に00-01シーズンではミランバルサ等欧州のメガクラブとも互角に戦い、ベスト4入りした。しかしこの際の補強戦略が仇となりその後低迷、03-04シーズンの降格以来プレミアリーグの舞台に立てていない。今季は序盤こそ昇格圏内を走るも、その後失速し再び2部残留となった。

元日本代表の藤田俊哉が今シーズンよりフロント入りしている。藤田氏のコネもあってか、日本代表の井手口陽介が今冬に完全移籍。ただし労働許可証の問題により、完全移籍直後にスペインのレオネサに期限付き移籍している。

動画は00-01シーズンのCLでの躍進をまとめたハイライト動画(前後半分かれています、後半はYoutubeで探してください)。

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リヴァプール

選出理由:イングランド勢CL最多優勝

こちらは古豪ではなく、現在進行形の強豪クラブ。愛称「レッズ」浦和と被るが両者の対戦経験は(多分)ない。サポーターの愛称は「KOP」。チームスローガンは「You'll never walk alone」(訳:君はひとりぼっちじゃない)、略称「YNWA」または「ユルネバ」。

ユニフォームは全身赤。1960年代から採用されている。2015-16シーズンより、同年よりサッカー界に参入したニューバランスNew Balance)から提供されている。

フットボールリーグ最多18度の優勝を誇る名門。CLのイングランド勢最多優勝クラブ(5回)。同時にイングランド勢で唯一、ビッグイヤーの永久保持が許されたクラブである。プレミアリーグのタイトルはまだ獲れていないが、13-14シーズンを筆頭にたびたび優勝争いに絡んでいる。ただ2012年のリーグカップを最後にタイトルから遠ざかっており、ドルトムントを連覇に導いたユルゲン・クロップの元でタイトル奪取へ奮闘中。今季も国内無冠に終わったものの、CLは準決勝まで勝ち上がっており、13シーズンぶりのCL制覇が目前までに迫っている。

一方で「ヘイゼルの悲劇」「ヒルズボロの悲劇」という2つの悲劇も経験している(いずれもサポーターによる群衆事故)。ヘイゼルの悲劇により、イングランドのクラブは数年間UEFA主催大会から締め出された。エンブレムの2つの炎はヒルズボロに対する追悼を表し、96の数字は同じくヒルズボロの悲劇で亡くなった人の数を表す。

ライバルはエヴァートンマンチェスター・ユナイテッド。そのうちエヴァートンとの対戦は「マージーサイド・ダービー」と呼ばれ、イングランド屈指の名ダービーである。

今回は「イスタンブールの奇跡」で5度目のビッグイヤーを勝ち取った04-05シーズンのユニフォームを作成。なお05-06シーズンも同デザインのユニフォームが着用されており、2006年のFAカップで優勝している。当時所属の主力メンバーはジェラード、キャラガー、X・アロンソなど。

そんな僕は16-17シーズンより応援しています。

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*1:現在、プレミアリーグが開幕してから1度も降格したことのないクラブは、マンチェスターUリヴァプールエヴァートンチェルシーアーセナルトッテナムの6クラブのみ。

*2:今シーズンのプレミアリーグ最古参のクラブはストーク・シティ1863年創設。イングランド全体でもノッツの次に古い)