あかいろモザイク

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『マリオカート ツアー』への期待とか不安とか

マリオカートシリーズ最新作にして初のスマホ向け作品となる「マリオカート ツアー」。9月25日の配信開始から1週間前に迫った今日、現地点で公開されている要素をまとめたい。また、シリーズ全作品プレイ済みの私が本作に対し期待している点や、不安な点等も語っていきたい。

 

序:マリオカート ツアーについて

マリオカート ツアーはマリオカートシリーズ9作目(8DXを別作品としてカウントするなら10作目)となり、前述の通りスマートフォン向けゲームアプリとして配信される。日本ではAndroidiOS向けに配信されることが決まっている。

2018年に第一報が発表されて以来、続報が流れず、さらに3月配信予定が夏に配信予定になるなど長くベールに包まれた存在であった。そして7月のβテストと、8月下旬に公式twitterアカウントが開設されるとゲームの全容が明らかになった。また続報の発表と同時に9月25日の配信も決定した*1

プラットフォームをスマホに替えたことにより、多くの要素に大きな変化が表れている。以下、これまでに公開されている各要素を挙げていきたい。

 

参戦キャラクターについて

まずはレースに参戦するキャラクターについて。映像などで確認されたキャラをここでまとめておく。

※☆は「8DX」の未参戦キャラ、★は新規参戦キャラ

公式サイトで参戦キャラクターのリストは存在せず、画像や動画の目視で確認できたのは22キャラ。新キャラとして、「NewマリオU」からキノピーチの参戦が決まっている。彼女は後述のようにスペシャルアイテムに新アイテムが割り当てられており、コンパチのようでそうでない性能になる期待が高い。

続投組ではコクッパベビィ系の続投が確定しているのが特筆すべき点であり、携帯機としては初の参戦となる。未確認であるベビィマリオやロイも、近日中にその存在が明らかになるであろう。ワルイージも配信1週間前まで姿が見えていなかったが、昨日の公式で続投が確定。また、8DXで参戦を逃したディディーコングWii以来の復活参戦。

他のソシャゲの例に漏れず、キャラはガチャを通じて入手する模様。さらに公式サイトでは育成要素の存在を示唆しており、これはシリーズ初の要素となる。レースを繰り返していくことで育成していくのは容易に想像できるが、どういうパラメータを育成するのかは不明。

懸念点としては参戦キャラもそうだが、キャラ性能の格差がむしろ問題かと。現地点での最新作である8DXでは実況者などのトップレーサーを中心に、ワルイージドンキーコングモートン、ロイなどが多く使われており、重量級の数キャラに絞られている傾向。最高速重視でハンドリングが弱めの上級者向け性能であり、特定の1~2キャラばかり使われているわけでもないのでここに関しては特別不満はないが、Wiiの時のようなファンキーコング1強といった事態はなんとしても避けなければならない。

最後に個人的な参戦希望は現地点ではなし。7や8DXではメタルマリオを使っていたが、コンパチなので特に必要はないかと。他作品キャラも荒れそうなので今のところは無しで。

 

アイテムは復刻多め。クラクションも続投

マリオカートシリーズが他のレースゲームと一線を画している要素としてアイテムの存在が挙げられる。アイテムの導入はレースゲームにパーティゲーム要素と運要素をもたらしており、SFC版登場時は画期的な存在であった。そんなアイテムも作品を追うごとに新アイテムが追加されていき、特に近年の作品は癖の強いアイテムが多く登場していた。そんな中で本作は「ダブルダッシュ」や「Wii」など、過去作のアイテムを多く復活させている。

また、ダブルダッシュ以来にスペシャルアイテムの概念が復活。出現アイテム自体に性能差が表れるようになった。ただダブルダッシュではトリプルこうらが使えるノコノコ&パタパタや上位でも出やすいジャンボバナナが使えるドンキー&ディディー、そしてパワフルキノコが使えるキノピオ&キノピコが多く使われるなど、選択の幅を狭める要因になってしまっている*2。ここら辺のバランス調整はうまくやってほしいものである。

現在発表されている新アイテムはキノピーチ専用のキノコたいほうとディディーのバナナバレルの2つ。キノコたいほうはアーケードグランプリのダッシュバズーカの非ロックオン連発版で、コースアウトや悪路のある本家シリーズでは使い方次第で妨害も可能だが、それ以上に相手を有利にさせてしまう点もありやや弱さを感じる。バナナバレルはバナナをまき散らせるので結構強いと思うが一方で防御に使えず、通常のバナナとは全く違う運用方法が求められると思われる。

その他、続投アイテムで特筆すべき点を挙げるならばラクションの続投。トゲゾーこうらを無効化する強力性能、これのおかげで1位独走戦法を選択肢に入れやすくなったので嬉しい。

最後に、システムに関してはこれまでと大きく変化している。スロット形式が取られており、揃い方によっては強力な攻撃も可能な模様。ここの詳細がいまいち分からないのでもう少し情報が欲しい。

 

カート選択の要素続投も、カスタマイズは不透明

 ダブルダッシュから実装されているカート選択の概念は続投。過去作からの復刻がメインで、ダブルダッシュから復刻したものも(もちろん1人乗り仕様にアレンジは入っている)。詳細は未発表だが、おそらくこれもガチャから入手していく形なのだろうか。

ただ、7以降で実装されているカートカスタマイズ機能やバイクの存在は未確認。カスタマイズまで実装するとガチャ的に問題になるのでおそらく実装されないかと。バイクを出すこと自体には否定的でないが、出すなら8のようにカートと同一操作であることを願いたい(流石にウィリーは強すぎたので)。

 

新作コースは「世界旅行」路線。リメイクコースもすでに多数公開

これまでマリオカートはマリオ世界や他作品とコラボした世界で走っていたが、本作は実在する世界の地域を走るというコンセプトを採用。東京やパリ、ニューヨークをモチーフとしたコースが公開されている。近年の作品は市街地コースが少ないので、ここら辺の仕込みは大いに期待したい。

また、過去作コースとしては以下のコースが確認されている。

※★は初リメイク。

7以外の過去作コースはリメイク実績のあるコースで、そのうちSFCレインボーロードGCヨッシーサーキットはこれが3度目のリメイク。確かにこれらのコースはマリオカート史に残る名コースだけど、未リメイクコースをもっと復刻してくれ・・・。とはいえ、8の魔改造路線から原作再現路線へと再び舵を切っている模様、スペックの問題でこうなったと思われるがこれは朗報。

3DSマリオサーキットに関しては動画が未公開で、キノピオキノピコが走っている画像のみが確認されているので、もしかしたら別コースと勘違いしているかも。

今後の予想としてはエジプトをモデルとした砂漠コースの登場を予想。8DXのドラゴンロードのような中華志向のコースも出てくるかな?

 

ゲームモード、公開されている情報が少ない・・・

これまでのシリーズはグランプリやタイムアタック、そしてネット対戦などのモードがあるが、本作はレースシーンが紹介されているだけでどういったモードがあるかは特に言及されていない。

その一方で、特殊なコースをこなしていく「ボーナスチャレンジ」が紹介されている。DS以来となる、ミッションラン系のゲームモードとなる。ただボーナスと記されているのでたたじゃやらせてくれなさそう・・・。

 

操作性に対する不安

本作最大の不安要素は操作性について。これまでコントローラかハンドル操作でレースしてきたが、プラットフォームがスマホに代わるということでタッチによるレースとなっているのが確定している。

しかも本作はスマホのレースゲームとしては極めて異例ともいえる縦持ちを採用。片手一本で操作できるのはありがたいが、動画だけだとコーナリング時の感度等がどれほどがいまいち伝わらない。これは実際に手に取って遊んでからでないとわからないかも。

 

公式サイト

twitterアカウント。最新情報はここから入手可能。

twitter.com

公式ホームページはこちらから。

mariokarttour.com

*1:9月って秋だろ!?と突っ込みたくなるが、ゲーム業界では9月は夏と捉えられている模様。一例として2013年9月14日に発売したモンスターハンター4があり、こちらは具体的な発売日が決まるまでは夏発売と発表されていた

*2:8DXも走行性能に優れるワルイージモートンだらけではあるが