来年1月に投稿予定の2020秋アニメ感想から、採点の新基準を導入します。
現在導入中の採点基準についてはこちらから↓
新基準の詳細
まずは新基準の詳細です。
項目 | 満点 |
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キャラクター | 10 |
導入 | 5 |
脚本・構成 | 20 |
作画・演出 | 10 |
音楽・声優 | 5 |
合計 | 50 |
従来の4項目20点満点から、5項目50点満点に見直しました。また、一部項目名を見直しました。以下、各項目の詳細です。
キャラクター | キャラクターデザインや性格、他キャラとの関係性、物語への貢献度などを評価 |
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導入 | 1~2話視聴時点の評価。掴みの良さや方向性の打ち出し方などを重視 |
脚本・構成 | 脚本や構成、テンポ、ギャグセンスなどを評価 |
作画・演出 | 手書きや3DCGの作画の質と、視覚的な演出・エフェクトを評価 |
音楽・声優 | 主題歌や挿入歌、劇伴(BGM)、効果音の質と声優の演技力について評価 |
「内容」を「脚本・構成」に、「作画」を「作画・演出」に改称しました。採点基準については旧基準とほぼ同じですが、各項目の最高得点に差を付けました。導入当時はどの項目も平等に評価していましたが、アニメも作品である以上、脚本や構成が最重要事項であるため、「脚本・構成」に合計得点の4割に相当する20点満点に変更しました(旧基準の2.5割から引き上げました)。
物語を色づける「キャラクター」や外面的な評価となる「作画」は各10点満点(旧基準の2.5割から2割に微減)としましたが、「音楽・声優」は作品に与える影響力が他項目と比べて大きくないことを考慮し、5点満点(旧基準の2.5割から1.25割に減少)としました。
新項目として「導入」を追加しました。いわゆる「1話の掴み」を別個数値化することにしました。序盤に作品がどのように魅せることによって視聴モチベが変わってくるため、導入しました。
ランク制の再導入
新基準の導入にあたり、ランク制を再導入します。
得点 | ランク |
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45~50 | S |
40~44 | A |
35~39 | B |
30~34 | C |
20~29 | D |
0~19 | E |
旧基準の導入当初(2016年冬)にも一度採用していました。今回は6段階制でEランクまで設定しています。Eランクに関してはそもそも完走するかどうかも怪しい作品が入るレベルなので、今後出てくるかどうかは分かりません。
表示例
※変更の可能性あり
キャラ | 10/10 | 脚本構成 | 15/20 | 導入 | 5/4 | 作画演出 | 10/10 | 音楽声優 | 4/5 | 合計 | 43/50(A) |
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主題歌表彰
クール内で特に印象に残ったOPやEDを3曲選出する「主題歌表彰」も引き続き行います。以下の基準で判断します。
- OP曲、ED曲からそれぞれ「金賞」「銀賞」「銅賞」を選出。
- 1作品のOP曲・ED曲の表彰は1クールにつきそれぞれ1曲のみ。
- 1~2話のみ使用される特殊OP・特殊EDや挿入歌は原則対象外。
- (オリジナル曲がアニソンである、ないに拘わらず)既存曲のカバー曲は採用しない。
上3項目はこれまで通りですが、一番下のカバー曲不採用を追加しました(ただし今回の明文化以前より、対象から外していました)。
過去の視聴作品の採点について
本ブログは2018年1月に移行し、その後旧ブログの公開を停止したため、2017年秋以前の採点が閲覧不可の状況になっています。そのため後日、過去に視聴した作品をどこかで公開できるような場を設けたいと思います。ちなみにブログでは文章量が膨大になるため、他サイトで公開する予定です。